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クライアントエンジニアの行う仕事内容とは|求めるべきスキルや採用したい人の特徴

クライアントエンジニアとは


クライアントエンジニアとは、主にスマホ向けのゲームアプリの開発に携わるエンジニアの事です。

iOSかAndroidかを問わずスマートフォン向けゲームアプリは需要が高く、数多く開発、発売されているので、クライアントエンジニアの需要も高まっています。

プログラミング言語やサーバーの知識は勿論、デザインや発想力と言ったスキルも必要になる職種です。

クライアントエンジニアの需要を把握しておこう

スマホ向けのゲームアプリの需要が高いので、それを開発する立場であるクライアントエンジニアの需要も高まっています。

ただネットワークエンジニアなど、他のエンジニアに比べて活躍出来る機会は少なく、ゲーム、若しくはスマホ向けアプリの開発の現場に限られます。

しかしクライアントエンジニアは数が少ないので、信頼のおけるスキルの高いクライアントエンジニアは需要が高く、継続的に仕事ができます。

クライアントエンジニアの行う仕事内容9つ


クライアントエンジニアの業務内容は主に、スマホ向けゲームアプリの開発と運用・保守ですが、企画や設計等も行う事もあり、業務内容は多岐にわたります。

また他の種類のエンジニアと同じように、テストや外注エンジニアの選抜等の業務もこなさなければいけません。

1:スマホゲームアプリの企画

クライアントエンジニアの業務内容として、流行を読み取り新たなスマホ向けゲームアプリを企画する事があります。

ユーザーが楽しめるゲームとはどのようなものかを考え、設計に落とし込む作業はクライアントエンジニアの仕事の醍醐味の1つです。

ゼロの状態からアプリの企画をしなければならないので、発想力や想像力と言ったスキルが必要不可欠です。

2:プロジェクトメンバーの選考及びマネジメント

クライアントエンジニアの仕事もチームで行う必要があるので、プロジェクトメンバーの選考やマネジメントも、クライアントエンジニアの業務の1つです。

忙しい時期や規模が大きい開発をする際には、他の会社からエンジニアを外注する必要があるので、どのエンジニアを迎え入れるかを選考しなければなりません。

またプロジェクトメンバーのコンディションが悪い状態だと、質の悪い製品が出来上がってしまう可能性があるので、モチベーションや体調の管理も大事な仕事と言えるでしょう。

3:アプリの基本設計・開発

ユーザーのニーズに合致する、良いスマホ向けゲームアプリの企画が持ち上がっても、アプリとしてその企画を具現化出来なければ意味がありません。そのため、アプリの基本設計と開発も、クライアントエンジニアの大事な仕事です。

ゲームアプリは配信もしなければならないので、プログラミング言語だけでなく、ネットワークやOS、ハードウェアに関する知識も必要不可欠です。

4:快適な開発環境の準備・整備

質の良い製品をユーザーに届けるためには、快適な開発環境が必要不可欠なので、開発環境の準備や整備もクライアントエンジニアの仕事です。

最新の技術やツールを正しい知識を持って使用すれば、良質な開発環境を整備する事ができ、開発業務を効率よく行えるでしょう。

5:プログラミング及びコーディング

ゲームの処理内容を定義する、プログラミングやコーディングもクライアントエンジニアの業務内容として欠かせません。

ユーザーが使いやすいゲームアプリにしなければいけないのと同時に、保守作業もしやすくしなければいけないので、出来るだけシンプルな処理内容にする必要があります。

プログラミングだけでなく、Eclipseのような統合開発環境に関する知識や、GitやApache Subversion(SVN)のようなバージョン管理ソフトに関する知識もあると、スムーズに仕事ができます。

6:アプリの動作テスト及びデバック作業

ゲームに限らずバグの多発するアプリケーションはユーザーにとって不愉快な存在なので、アプリの動作テストやデバック作業は必要不可欠です。

バグの修復や機能の改善だけでなく、再発を防止するにはどうすれば良いのかを考えて実行する事も重要です。

エラーやバグの内容がどのようなもので、どんな対策が有効だったかをドキュメントにして纏める作業も必要です。

7:アプリ配信後のバグ修正及び機能改善

もしアプリを配信した後にバグや不具合が発覚した場合、そのバグや不具合を修正したり、処理速度を迅速にするなどの機能改善もしなければなりません。これらもクライアントエンジニアの仕事になります。

エンジニアは種類を問わず、バグが出たら必ず修正しなければならない上に、もしエンドユーザーから処理が遅いなどのクレームがあった場合は、それにも対処しなければいけません。

8:アプリ配信後の保守・運営

アプリが配信された後、エンドユーザーからクレームが来る前に、クライアントエンジニアはアプリ機能を自発的に改善していく必要があります。

エンドユーザーからの生の声も取り入れつつ、より多くのユーザーにゲームを楽しんで貰える環境を作ることはクライアントエンジニアの大事な業務の1つです。

エンドユーザーの意見が聞けて、なおかつアプリ開発の現場を知れる貴重な機会なので、経験の浅いエンジニアが成長するには必要不可欠な経験になるでしょう。

9:若手エンジニアの育成

会社はなるべく長く存続させなければならないので、若手のエンジニアを育てて後継者を生み出す必要があります。

若手のエンジニアを数多く育てることで、会社の規模や売り上げも大きくできるし、新たなエンジニアを育てる過程で、そのエンジニアから新たなアイデアを貰うこともできるので、自分自身の成長にも繋がります。

IT業界は人手不足が深刻で、会社の方針によっては外国人を受け入れる可能性もあるので、英語や中国語、韓国語が話せると活躍の機会がさらに広げられるでしょう。

クライアントエンジニアに求めるべき基礎スキル7つ


クライアントエンジニアもITエンジニアの1種なので、プログラミング能力はもちろん必須ですが、プログラミング能力以外にもコミュニケーション能力や論理的思考が必要です。

クライアントエンジニアはITエンジニアの中でも専門性の高い職種なので、創造性など特殊な能力も必要になります。

1:プログラミングスキル

ゲームの処理内容を定義して記述出来るプログラミングのスキルは、クライアントエンジニアにとって必須の能力で、この能力がないと仕事が上手くいきません。

開発や保守の場ではもちろんですが、設計などの上流工程でもプログラミングスキルがないと仕事をすることができません。

数あるプログラミング言語の中でも「Java」や「C++」や「C#」を使用する機会が多いので、これらの言語を重点的に学習し、技術を習得する必要があります。

2:言語に対する幅広い知識

ゲームには様々な種類があるので、それぞれの特性に合わせたプログラミング言語を幅広く取得する必要があります。

1つの言語を取得するだけでも大変な作業ですので、複数言語の知識を取得するのは輪をかけて難しい作業です。

具体的には前述したように「Java」や「C++」のようなサーバー言語の他に、「JavaScript」などのスクリプト言語についても知識が必要です。

3:リーダーシップが発揮できるコミュニケーション力

ゲームアプリはチームで開発するので、開発チームをリード出来るコミュニケーション能力が必須です。

リーダーではなくメンバーとしてプロジェクトに参画した場合でもリーダーシップがあれば、後輩の育成に活かすことができるので、チームに貢献できるでしょう。

もちろんプロジェクトにチームリーダーとして参画する場合も、メンバーの育成や管理に役立てることができます。

4:理論的かつ柔軟性のある思考力

ITエンジニアとして仕事をする際には、理論的・柔軟性のある思考能力が必要不可欠ですが、クライアントエンジニアも例外ではありません。

複雑なストーリーやシステムを持つゲームの場合、条件分岐などの処理に整合性を持たせなければなりません。

理論的・柔軟性のある思考能力ができなければ、やり直しが増えて仕事の量も大幅に増えますし、出来上がったゲームアプリもバグが多くなってしまい、質が低くなってしまいます。

5:オリジナリティ溢れる創造性

過去に存在していたゲームの真似をしていては売り上げも低くなりますし、ユーザーから大きな批判に晒される可能性もあります。

斬新で楽しい、大きな売り上げを見込めるゲームを作成するには、オリジナリティ溢れる創造性が必要になります。

オリジナリティ溢れる創造性を身に付けるためにはゲームを沢山した経験よりも、小説や学術書などの本を沢山読んで得た豊富な知識が必要になります。

6:Unityに関するスキル

Unityとはゲーム開発用プラットフォームのことで、ゲーム開発が手軽にできるようになるので、Unityに関する知識やスキルがあるとスムーズに仕事ができるでしょう

プログラミングの知識がなくても開発できますが、プログラミングの知識があるとよりスムーズに開発できます。

またマルチプラットフォームにも対応しているので、Unityの知識やスキルがあると様々なゲームの現場で仕事する機会が増やせるでしょう。

7:繊細な注意力と忍耐強さ

バグを抱えたままゲームを配信してしまっては会社の信用に関わりますので、クライアントエンジニアには繊細な注意力と忍耐強さが必要です。

注意力が散漫ですとバグが多発し、何回も手直しが必要になるので、仕事の効率性も落ちてしまいます。

また、度重なる機能改善の要望やクレームにもめげずに根気強く対応する忍耐強さも必要不可欠です。

クライアントエンジニアに向いている人の特徴7つ


適材適所という言葉があるように、クライアントエンジニアに適した人材もいれば、向いていない人材もいます。

ゲーム好きな人であったりモノづくりにやりがいを感じるなど、クライアントエンジニアに適している人の特徴をいくつか紹介します。

1:ゲーム好きで実際にプレーしたことがある人

クライアントエンジニアはゲームアプリを作成する職業なので、ゲーム好きな人で実際にプレーした事がある人には適性があると言えます。

ゲームが好きで実際にプレーした事がある人ならばユーザーの気持ちがわかるので、ゲームの企画や設計をする時に経験を活かす事ができます。

また、自分の作りたいジャンルやキャラクターのゲームの開発に関われるのは、とてもやりがいがあるでしょう。

2:ゲーム開発を楽しめる人

ゲームの開発は華やかでクリエイティブな仕事ばかりではなく、地味で目立たない仕事も多いので、ゲーム開発そのものを楽しめるような人はクライアントエンジニアに向いていると言えるでしょう。

逆に言うと漠然とした気持ちでクライアントエンジニアになった人は、長続きせずに挫折してしまう可能性が高いです。

3:常に現状に満足せず挑戦し続ける人

ゲーム開発はクリエイティブな仕事なので、与えられた任務や仕事だけでなく、常に上を向き続けて素晴らしい作品を世に出そうとする姿勢が必要不可欠です。

ユーザー満足度が高いゲームを作成するには既存の技術だけでなく最新の技術を果敢に使用する必要もあるので、積極的に新しい事に挑戦し続ける必要があります。

4:モノ作りにやりがいを感じられる人

ゲームアプリ作成は1種のモノ作りなので、モノ作りにやりがいを感じられる人はクライアントエンジニアの適性があるでしょう。

やりがいを感じる事ができると仕事への集中力が自然と高まり、スキルや知識の習得も自発的にできるようになります。

5:サービス精神が旺盛な人

ゲームアプリのビジネスも顧客がいてこそ成り立つので、サービス精神が旺盛な人もクライアントエンジニアへの適性があります。

他者を思いやる事で顧客が満足出来るゲームアプリを開発出来ますし、チームで仕事をする時もサービス精神が旺盛だと、チームに早く馴染む事ができます。

自分本位の思考でゲームを作成しても自己満足になってしまい、顧客を満足させる事は難しくなります。

6:何事も素直に受け入れられる人

ゲームアプリは顧客がいなければ成り立たないビジネスな上にチームで仕事をする必要があるので、何事も素直に受け入れられる協調性がなければなりません。

仮に年齢や経験年数が自分より少なくても、顧客のメリットになる事の助言やアドバイスを意固地にならずに素直に受け入れて、実行する必要があります。

7:何かに熱中した経験がある人

ゲームアプリの作成は高い集中力を必要とする場面がいくつもあるので、何かに熱中した経験がある人はクライアントエンジニアに適性があるでしょう。

特に、締め切り前は業務の量が大幅に増える場合も少なくないので、高い集中力が必要になります。

プログラミングなどのスキルも習得するには高い集中力を必要とするので、クライアントエンジニアの仕事と集中力は切っても切り離せない関係です。

クライアントエンジニアに求めるべきスキルや性質を把握して採用を行おう


ゲーム好きなスマホユーザーは多くいるので、クライアントエンジニアの仕事は多くあります。

ゲーム業界という限定された業界ではありますが、その分ゲーム好きにとって、クライアントエンジニアという職業はやりがいのある魅力的な職業です。

スキルの高いクライアントエンジニアを迎え入れる事ができれば質の高いゲームアプリを作成して販売する事ができるので、会社の業績も伸びる可能性が高くなるでしょう。