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ネットワークエンジニアを採用する時のポイントとは?7つのポイントを解説

ネットワークエンジニアの現状


ネットワークエンジニアはネットワークの設計や構築を行うエンジニア職となっていますが、企業でも個人でもインターネットを当たり前に利用するようになってきた近年では、需要も年々高まってきています。

そのためネットワークエンジニアの求人も安定していますが、近年ではクラウドサービスを利用する企業が多くなってきていることから、ネットワークエンジニアにもクラウドやAIなどの新しいスキルが求められるようになってきています。

ネットワークエンジニアの主な仕事内容3つ


ネットワークエンジニアとは、ネットワークの設計や構築、ネットワークの運用・保守などを行うエンジニアです。それではネットワークエンジニアは普段どのような業務を行っているのでしょうか。

ここではネットワークエンジニアの主な仕事内容3つを紹介していきます。どのような仕事を行っているのか参考にしてみてください。

1:ネットワークの設計

ネットワークエンジニアの仕事の1つはネットワークの設計です。ネットワークの設計では、クライアントが求めているシステムの要件をヒアリングし、要件に応じたネットワーク構成やネットワーク機器の種類、個数、回線の種類などを決定していきます。

また、ネットワークに使用する回線の費用や維持にかかる費用、構築までのスケジュールについても設計の工程で検討を行います。

2:ネットワークの構築

ネットワークエンジニアの仕事の1つはネットワークの構築です。ネットワークの構築工程では設計の際に立てたスケジュールにもとづき、ネットワーク機器の設置や設定作業を行います。

また、複数の拠点を繋ぐような大規模なネットワークの場合は、構築に数カ月という長い期間が必要になるケースもあります。ネットワークの構築を行った後はテストを実施し、運用を行うことになります。

3:ネットワークの運用・保守

ネットワークエンジニアの仕事の1つはネットワークの運用・保守です。ネットワークの運用保守とは、実際に稼働しているネットワークのメンテナンスや障害対応を行う工程です。

運用保守とまとめて呼ばれることも多いですが、ネットワークシステムの設定変更や構成変更を行い、サポートすることを運用と呼び、トラブルや障害対応を行うことを保守と呼びます。

ネットワークエンジニアを採用する時に押さえておきたい6つのポイント


ネットワークエンジニアを採用する場合、ネットワークエンジニアに適性がある人材を採用することが重要です。それでは、ネットワークエンジニアを採用する場合はどのような点がポイントになるのでしょうか。

ここではネットワークエンジニアを採用する時に押さえておきたい6つのポイントを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

1:コミュニケーション能力があるか

ネットワークエンジニアはプロジェクトにおいてクライアントからヒアリングを行ったり、社内の別部署の人材とも協力してプロジェクトを進めていく機会も多いです。そのため、ネットワークエンジニアにはコミュニケーション能力があるかどうかがポイントになります。

スキルが高ければコミュニケーション能力は必須ではありませんが、実際の現場ではコミュニケーション能力の高い人材のほうがスムーズに仕事を進めていくことができるでしょう。

2:ロジカルシンキング

ネットワークエンジニアに限らず、エンジニアにはロジカルシンキングが必要です。ロジカルシンキングとは物事を筋道を立てて論理的に考える能力のことで、ネットワークエンジニアの仕事であればネットワークシステムの設計や障害対応の際に必要な能力になるでしょう。

また、他にも普段のミーティングやメールを作成する際にも、ロジカルシンキングは重要なスキルとなります。

3:好奇心・向上心があるか

ネットワークエンジニアをはじめとしたITエンジニアには、好奇心や向上心があるかどうかがポイントになります。好奇心が強い人材であれば、疑問があったとしても自分で考えて調べ、結論を出していくことができるでしょう。

また、エンジニアは働き始めてからも常に最新の知識や情報を収集し、勉強していくことが大切であるため、向上心が高い人材であるほどエンジニアへの適性があると言えます。

4:説明・調整能力があるか

ネットワークの運用保守のフェーズでは、ネットワークエンジニアは稼働しているネットワークシステムで発生したトラブル対応を行うことになります。

そのため、ITやネットワークに詳しくないユーザーに対して現在の状況やトラブルの原因、対策方法などを説明し、理解してもらうための説明能力が求められます。

また、根本的なトラブル対応に時間がかかる場合には、クライアントとスケジュールを調整する調整能力も必要になるでしょう。

5:ネットワークへの関心・知識があるか

ネットワークエンジニアは、ネットワークの設計や構築などを行うための技術やスキルも重要になります。たとえば、TCP/IPなどのインターネットで使われている通信プロトコルやルーティングの設定など、ネットワークに関する専門的な知識が求められるでしょう。

また、常にネットワークについて学び続けるためには、ネットワークへの関心が高いとより良いでしょう。

6:Webサーバー・アプリケーションサーバーの知識があるか

ネットワークに直接関係している知識やスキル以外にも、ネットワークエンジニアにはWebサーバーやアプリケーションサーバーなどのサーバーの知識も必要になります。

また、無線LANやDNSなどの知識や、近年ではクラウドサービスに関する知識も重要になってきています。

採用時に確認しておくべきネットワークエンジニアの資格7つ


ネットワークエンジニアには資格は必須ではありませんが、IT系の資格を取得している人であれば一定以上のスキルや知識を持っていると判断することができます。そのため、採用する際には資格についてもチェックするようにしましょう。

ここでは、ネットワークエンジニアの採用時に確認しておくべきネットワークエンジニアの資格7つを紹介していきます。

1:ITパスポート試験

ITパスポートは試験、ITに関する基本的な知識を証明できる国家試験です。IPAが実施している情報処理技術者試験の1区分で、スキルレベルはもっともやさしい1相当です。

ネットワークエンジニアに限らず、ITに興味を持つ人材であれば受験していてよい試験だと言えるでしょう。

出典:ITパスポート試験|IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/ip.html

2:CCNA

CCNAはネットワーク機器大手のシスコシステムズが認定しているシスコ技術者認定の1つです。ネットワークエンジニアにも人気の高い資格で、シスコ技術者認定の中では入門的な位置づけの資格となっています。

出典:シスコ技術者認定|シスコ
参照:https://www.cisco.com/c/ja_jp/training-events/training-certifications.html#~certifications

3:CCNP

CCNPはCCNAの上位資格です。プロフェッショナルレベルの資格となるため、CCNPを取得している人材であれば大規模なネットワークの設計や構築、保守運用を行うスキルを持っていると言えるでしょう。

出典:シスコ技術者認定|シスコ
参照:https://www.cisco.com/c/ja_jp/training-events/training-certifications.html

4:LPIC

LPICはLinux技術者としてのスキルを認定する国際的な試験です。基礎知識を測るLPIC Essentialsや、LPIC-1、LPIC-2、LPIC-3などのレベルに分かれています。

Linuxはサーバー機器もOSとして利用するケースが多いため、ネットワークエンジニアにも役立つ資格となっています。

出典:LPIC|Linux Professional Institute
参照:https://www.lpi.org/ja/japan/individuals

5:基本情報技術者試験

基本情報技術者試験はITエンジニア全般におすすめの国家試験です。IPAが認定する情報処理技術者試験の1区分で、スキルレベルは2に相当します。

幅広い範囲のIT知識を問う試験となっているため、取得していればITの基本は押さえていると判断できるでしょう。

出典:基本情報技術者試験|IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html

6:ITIL

ITILファンデーションは、ITサービスマネジメントに関する知識を証明する国際的な試験です。現在最新のITILはITIL4となっています。

ITILはITシステムを安定的に稼働させるための運用管理の知識を問うものとなっているため、ネットワークエンジニアにも役立つでしょう。

出典:ITIL®4 ファンデーション|PeopleCert
参照:https://peoplecert.jp/ITIL4.html

7:ネットワークスペシャリスト試験

ネットワークスペシャリスト試験は、ネットワークシステムを構築、維持するために必要な知識やスキルを認定する国家試験です。

情報処理技術者試験の中ではスキルレベル4に相当する難易度の高い資格となっているため、保有している場合は非常に高いスキルを持っていると言えるでしょう。

出典:ネットワークスペシャリスト試験|IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/nw.html

一般的なネットワークエンジニアの年収相場


ネットワークエンジニアの平均年収は455万円程だと言われています。

エンジニア職の中では高くはない年収ですが、年代別では20代なら376万円程、30代なら554万円程と差があることから、スキルを磨いてキャリアを積み上げていくことで年収がアップしていく職種だと言えるでしょう。

採用する時のポイントを押さえて優秀なネットワークエンジニアの採用に繋げよう


ネットワークエンジニアに求められるスキルはだんだんと変化してきています。

ぜひ本記事で紹介したネットワークエンジニアを採用する際のポイントや確認しておくべき資格などを参考に、市場価値が高いネットワークエンジニアを獲得してください。