MENU

面接官がしてはいけないタブーな質問とは?面接のポイント6つと質問例

面接官の役割5つ

面接官の役割は応募者を面接し、採用の可否を決めるだけではありません。応募者の情報をしっかりと集めて、会社が求めているかを判断する必要があります。

 

また面接者にとって、面接官は会社の顔です。面接は会社側が応募者を見極めるだけではなく、応募者も会社の雰囲気を判断する場面でもあります。初めて面接官の職務も全うする際には、役割を把握しておきましょう。

面接官の役割1:応募者の情報を集める

面接官は履歴書などの情報だけではなく、実際に対面した時の仕草や目線、話し方などで応募者の情報を集めます。

 

雰囲気や受け答えなど、集めなければならない情報はたくさんありますが、その中で会社が求めている人物か、戦力になる人物かを見極める必要があります。短い時間ではありますが、履歴書や経歴だけでは分からない人物像を見る大切な役割を担うのが面接官です。

面接官の役割2:応募者を適切に評価する

限られた時間、情報の中で応募者を適切に評価するのも面接官の大きな役割です。応募者は面接に向けてさまざまな準備をしてくるでしょう。

 

熱意が伝わってくる面接者もいれば、受け答えは立派でも何かのテンプレートを暗記しているような応募者もいます。そこを肌で感じて、適切に評価していかなければなりません。

 

履歴書を確認しながら、相手の目を見てさまざまな質問をしていくことで会社と応募者のミスマッチを防いでいきます。

面接官の役割3:自社の情報を提供する

会社側が有利に立つ面接は避けましょう。面接は応募者の人となりを見極めるだけではなく、応募者が会社の雰囲気などを知るきっかけにもなります。

 

採用情報などにも概要は載せている会社がほとんどですが、面接において改めて丁寧に説明していくことが必要です。面接の段階で「なぜ募集をしているのか」「どのような業務をしているのか」などの情報を提供していくのも面接官の役割となります。

面接官の役割4:応募者との関係を築く

面接の際は応募者も面接官も、緊張感がある状態です。緊張感が持続したままの状態では、お互いに人となりを見極めることができません。

 

「圧迫面接」をして、応募者のストレス耐性を見る方法もありましたが、今そのような方法を取るのはタブーです。SNSなどで拡散され、会社側のマイナスイメージを植え付けてしまう可能性があります。

 

少しリラックスした雰囲気を作ることも、面接官の大切な役割です。

面接官の役割5:会社の代表として見られる

面接官は会社の代表として見られていることを頭においておきましょう。応募者は面接官の雰囲気を見て、自身が働きやすい会社かどうかを判断します。

 

応募者だけのマナーが着目されますが、面接官も会社のイメージに反しない仕草、言動を心がけることが大切です。

 

その時は縁が無かったとしても、今後関わっていく可能性もあります。面接によって会社のイメージを落としてしまうことはあってはなりません。

面接官としてのポイント6つ

短い時間で会社に合った人物を見つけなければならないため、面接官のプレッシャーはあるでしょう。まずは面接官としてのポイントをチェックしておく必要があります。

 

人となりを見極めるのは確かに必要なことですが、何でも質問をして良いというわけではありません。仕事に関係の無い質問をしない、丁寧に対応するなど必ず守っておきたいポイントがあります。

面接官としてのポイント1:会社の代表である

先述していますが、面接官が一方的に質問をして高圧的な採用試験をするのは避けましょう。面接においては、お互いが対等な立場であるということを念頭において行っていきます。

 

そして面接官は会社の代表です。面接官の身だしなみや話し方、仕草により会社の雰囲気がイメージされるので、応募者が働きたいという気持ちを掻き立てることが大切です。良い人材を確保するためにも、大切なポイントとなります。

面接官としてのポイント2:見られていることを意識する

応募者は緊張しながらも、面接官の態度を良くみています。そして面接官の対応や面接内容によって、その会社に対しての志望度は大きく左右されるようです。

 

必要な人材を見つけられたとしても、相手が自社で働きたくないと思われてしまっては本末転倒となってしまいます。応募者から高圧的な態度と取られてしまわないように、穏やかな雰囲気の中で面接をすすめていきましょう。

面接官としてのポイント3:仕事に関係のない質問はしない

基本的に仕事に関係の無い質問を応募者にするのはタブーです。面接官側は相手をリラックスさせようと、コミュニケーションの一つとしてした質問によって不快な思いをさせてしまう場合があります。

 

家族構成や、恋人の有無や、結婚願望などは仕事に関係の無い質問です。後にトラブルに発展してしまわないように、不必要な質問は避けましょう。面接経験が少ないと、会話の間を埋めるように不用意な質問をしてしまうことがあるようです。

面接官としてのポイント4:応募者に丁寧に対応する

応募者に対しては丁寧に対応をしていきましょう。丁寧な対応をする面接官は、応募者にとってイメージが良く志望度がさらに上がります。ぜひこの会社で働きたいと、熱意も強くなるはずです。

 

そしてもしその応募者が不採用・辞退となってしまっても会社はプラスのイメージを持ちます。相手が今後のクライアントになる可能性があるので、結果に関係なくお互いに良いイメージで終わらせることは大切です。

面接官としてのポイント5:面接の準備はしっかり行う

準備不足は面接の内容に大きく関係します。面接はだいたい1時間程度の流れが一般的です。なんとなくの準備では、お互いに聞きたいことを聞くことができず、ミスマッチが生まれてしまいます。

 

状況に応じて質問内容を変えていくことも大切ですが、約1時間のタイムスケジュールの中で会社の説明や業務内容の質問、スキルや経験についての質問、応募者からの疑問を受け付ける時間などを割り当てていきます。

面接官としてのポイント6:応募者の緊張を解く

面接において、応募者の緊張を解く行為を「アイスブレイク」と呼びます。緊張したままの状態では、応募者も実力を発揮することができません。

 

応募者が後悔をすることが無いように、挨拶の段階で緊張を解きほぐす会話をしましょう。応募してくれたことに対して、感謝の気持ちを伝えながら雑談を取り入れるのも大切なポイントです。

採用面接の選考の基本3つ

厚生労働省では採用基準において公正に行うことを、企業に対して進めています。選考する際の基本となるのが、「公正な選考をすること」「応募者の人権を尊重する」「応募者の適性と能力を基準とする」の3つです。

 

採用面接を行う際には応募者の人権を尊重しながら、質問をします。また適正や能力以外のことで、不採用にすることは認められていません。応募者は誰でも平等な状況下で、就職活動をする権利があります。

採用面接の選考の基本1:公正な選考をする

会社側は公正な選考を行わなければならない義務があります。面接の中で、タブーとされる質問があるのはこのためです。

 

仕事とは関係の無い質問をすることで、面接官が先入観や個人的な私情により採用可否に影響することを防がなければなりません。仕事に関係の無いことの質問はタブーとされているほか、応募用紙などに記入することもNGです。

 

会社側が差別をするつもりが無くても、応募者側が気にする場合もあります。

採用面接の選考の基本2:応募者の人権を尊重する

男女雇用機会均等法第5条により、性別などにより募集・採用は均等に行うことが義務付けられています。住んでいる国や地域、性別、性的マイノリティにより採用可否を決めることはタブーです。

 

応募者の人権を尊重し、あくまでも適正や能力に基づいて選考をしていかなければなりません。働きたいという意思で会社に応募してくれる人たちに対して、オープンに受け入れることが義務です。

採用面接の選考の基本3:応募者の適正と能力を基準とする

面接官も人間なので、いろいろな感情を抱きながら面接を行うこともあるでしょう。しかし応募者の適正と能力と関係の無いところで、採用の基準を判断することはタブーです。

 

仕事内容とは関係の無い質問はもちろん、履歴書などに記入させることも就職差別と捉えられてしまうので、認められていません。会社側はそのつもりが無くても、応募者とのトラブルに発展しかねません。

面接官がしてはいけないタブーな質問3つ

面接内容によっては応募者とのトラブルに発展する場合があります。また公正な選考の義務に反することもあるので、質問は慎重に行わなければなりません。

 

面接官がしてはいけないタブーな質問は、3つ挙げられます。応募者の人権にも関わることなので、決して行ってはいけません。面接前の雑談の中でも無意識に聞いてしまうことがないように、注意しましょう。

面接官がしてはいけないタブーな質問1:本人の責任ではない事項

面接官がしてはいけないタブーな質問の1つめが、本人の責任では無い事項や努力では改善できないことに関しての内容です。

 

例えば本籍地や両親について、配偶者の職業などに関してもタブーの質問に含まれます。これらの内容は応募者を不快な思いにさせるだけではなく、職業差別などにもあたる可能性も出てきます。

 

これらの質問は採用可否に関わらずトラブルに発展する場合もあるので、注意が必要です。

面接官がしてはいけないタブーな質問2:思想や信条に関する事項

面接において、思想や心情に関する事項の質問もタブーです。わかりやすいところで例では、支持している政党や信仰している宗教などが挙げられます。

 

また最近では愛読書や自身の生き方についての思想などを、面接において質問することもタブーとされています。同じ理由で社会運動の参加の有無などについても、面接において聞くべきではありません。

面接官がしてはいけないタブーな質問3:男女雇用機会均等法に抵触する事項

何気ない質問の中でも、当てはまるケースがあるのが男女雇用機会均等法に抵触する質問です。例えば「今後結婚する予定があるのか?」「出産する予定があるのか?」なども面接においてはタブーとなります。

 

男女雇用機会均等法に影響するだけではなく、セクシャルハラスメントとも捉えられてしまいます。別な理由で不採用としても、この質問があったことにより男女差別があったのではないかと推測される危険性があります。

エンジニア採用面接で行う質問例6つ

短い時間の中で応募者の意欲やスキル、能力を判断するのは簡単なことではありません。限られた時間の中でもお互いに有意義な時間となるように、しっかりと準備をしておきましょう。

 

エンジニア採用面接において、ベースとしておきたい質問例を紹介します。これらの質問をベースに考えておけば、冷静に相手を見極めることにも繋がります。

面接で行う質問例1:緊張を解く質問

面接においてはアイスブレイクとなる、緊張を解く時間や質問が大切です。このアイスブレイクを取り入れることで、その場の空気を和ませることができます。

 

緊張感を持った面接も時には必要となりますが、内面を見るためにはやはり緊張感を解くことも大切です。志望したくれたことに対して感謝の気持ちを述べながら、お互いに自己紹介をすることから始めましょう。

面接で行う質問例2:コミュニケーション能力を見る質問

職場状況にもよりますが、チームとして仕事を取り組んでいくことが少くありません。どんなに仕事ができていても、チームの和をあまりにも乱す人物が1人でもいると士気は下がってしまいます。

 

面接でコミュニケーション能力を見る質問は取り入れましょう。前職の周りからの評価や、自身の短所と長所の質問、自己アピールタイムなどを設けてみると良いでしょう。

 

客観的に自身をみる能力なども同時にみることが可能です。

面接で行う質問例3:スキルや経験を確認する質問

履歴書にも記載されている内容にはなりますが、面接の際に改めて丁寧に確認する必要がある項目です。未経験でも働ける内容であれば、問題ありませんが即戦力を求めている場合ならなおさら必要となります。

 

この質問でお互いのスキルマッチを埋めていきます。最近では能力よりも方針に適しているかも重要視する会社も増えてきました。ちなみに働き方や雰囲気に合った人材を見つけることをカルチャーマッチと呼びます。

面接で行う質問例4:入社意欲を確認する質問

採用した際に、大幅にスキルアップする可能性が高いのが志望度が高い人材です。志望度が高ければ高いほど、成長が期待できるのは当然のことと言えるでしょう。

 

入社意欲に関しては、面接の質問において確認できる場合があります。会社に持つイメージや、入社後の展望を質問内容に取り入れるのがおすすめです。会社に対するイメージに大きな違いが無いかも同時に確認できます。

面接で行う質問例5:仕事に対する姿勢を見る質問

面接だけでは日常の仕事に取り組む姿勢は、なかなか判断しづらいでしょう。しかしそれを見極めていくのが、面接官の仕事です。

 

仕事に対する目標や、自身のモチベーションの維持の仕方、ノルマに対する考え方など仕事に対する考え方を積極的に質問していきましょう。ここでの受け答えにより、仕事への取り組み方や自身の気持ちの保ち方などを知ることができます。

面接で行う質問例6:逆質問

面接では会社側からの一方的な質問だけでは成り立ちません。応募者側からも会社に対して疑問に感じることや、不安に思うことなどもあるため丁寧に汲み取っていくことが大切です。

 

ここをおろそかにしてしまうと、双方の間でミスマッチが生じてしまいます。ここでのミスマッチは採用後のトラブルにも発展しかねないので気をつけましょう。またここで丁寧に対応をすることで、応募者からの好感度も上がります。

面接官がしてはいけないタブーな質問を避け優秀な人材を採用しよう

面接官は応募者の対応をして、採用の可否を決めるだけではありません。タブーな質問を避けながら、短い時間の間で応募者の人となりを判断し、優秀な人材を採用することが大切です。

 

悪意が無くても、タブーに触れてしまうと応募者とのトラブルに発展してしまいます。正しい方法で面接官としてのポイントを押さえながら、公正な選考を行っていきましょう。

ウェビナー