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エンジニア採用を成功させるために人事部がすべきこと9選|協力体制が肝心

エンジニア採用の特徴

エンジニア採用の特徴は、通常の職種採用とは違い、専門技術が明確に問われる点にあります。エンジニアの技術の幅は広いため、持っていて欲しい技術の採用基準が存在し、実際に面接など採用活動でも、技術に理解のある社員が関わっているケースが多いでしょう。

 

本記事では、エンジニア採用を成功させるために人事部がすべきことについて紹介します。エンジニア採用を考えている方は参考にしてみてください。

エンジニア採用における課題

エンジニア採用における課題は、現場で必要な技術が、人事部が採用した人材にないケースです。必要なニーズは現場によって違うため、現場感覚がない人物が採用に当たると、採用のミスマッチが発生しやすいでしょう。

 

また、エンジニアのスキルは細分化されているため、自社の採用ニーズに合ったスキルの見極めが難しいことや、優れた技術を持つエンジニアはどの企業も欲しているため、確保困難な点も課題です。

エンジニア採用のために人事部がすべきこと9選

エンジニア採用のために人事部がすべきことには、エンジニア採用のコストを把握・社内全体に情報を行き渡らせる・エンジニアとの協力体制・開発環境を明示・採用したいエンジニア像を明確・求人票の雛形を活用・専門知識の理解者を採用に関わらせる、などがあります。

 

採用のミスマッチを防ぐためにも、特にエンジニアの仕事についての理解は、社内のエンジニアに協力を仰ぎ、事前に深めておく必要があるでしょう。

エンジニア採用で人事部がすべきこと1:エンジニア採用にかかるコストを把握する

エンジニア採用で人事部がすべきこと1つ目は、エンジニア採用にかかるコストを把握することです。リファラル採用を利用した場合は、社員による紹介なのでコストをかけずに済むでしょう。

 

エンジニアの採用方法は、人材紹介・求人媒体・リファラル採用があり、マイナビの中途採用状況調査によると、IT・通信・インターネット系の人材紹介にかける費用相場は359.5万円、求人広告は158.6万円となっています。

マイナビ 中途採⽤状況調査2020年版

エンジニア採用で人事部がすべきこと2:社内全体に情報を行き渡らせる

エンジニア採用で人事部がすべきこと2つ目は、社内全体に情報を行き渡らせることです。事業のことや、社内のこと、今後のことなど様々な状況を社内で共有し、エンジニアへの期待値を会社全体に浸透させましょう。

 

エンジニア向けの情報をオープンに公開することで、リファラル採用を促すなど、社員全員で採用に取り組むことが可能です。

エンジニア採用で人事部がすべきこと3:エンジニアとの協力体制をつくる

エンジニア採用で人事部がすべきこと3つ目は、エンジニアとの協力体制をつくることです。エンジニア採用を成功させるには、人事部と自社エンジニアが協力し、採用を進めることがポイントになります。

 

求人媒体で募集をかけたり、人材紹介を利用したりする際は、社内で人事部と自社エンジニアでミーティングし、必要な人材について意見をまとめていきましょう。

エンジニア採用で人事部がすべきこと4:開発環境を明示する

エンジニア採用で人事部がすべきこと4つ目は、開発環境を明示することです。開発環境とは、プログラミングの場合、プログラミングを開発するための、システムやアプリケーション、ソフトウェアなどの組み合わせを指します。

 

求人票を作成する際に必要になり、同じような製品・サービスの開発でも、現場によって開発環境は異なり、エンジニアにとって即戦力を募集する際非常に重要な項目です。

エンジニア採用で人事部がすべきこと5:採用したいエンジニア像を明確にする

エンジニア採用で人事部がすべきこと5つ目は、採用したいエンジニア像を明確にすることです。

 

エンジニア像をはっきりさせるには、現場のエンジニアの声を吸い上げ、スキルや技術レベル、経験、これまで担当してきた役割など明確にします。

 

採用したいエンジニア像は、採用のミスマッチを回避するために必要です。優れた技術を持っていても、畑違いの人材を雇ってしまうと、即戦力にはならず現場に負担がかかります。

エンジニア採用で人事部がすべきこと6:求人票の雛形を活用する

エンジニア採用で人事部がすべきこと6つ目は、求人票の雛形を活用することです。求人雛形の項目は、例えば、ポジション・職種分類・年齢・雇用形態・給与・仕事内容・必須経験・歓迎経験などです。

 

求人の雛形を作成しておくことで、採用内容を随時確認し、都度修正していくことが可能です。現状把握もスムーズになり、求人媒体を利用する際も内容を転載できるので便利でしょう。

エンジニア採用で人事部がすべきこと7:専門知識の理解者を採用に関わらせる

エンジニア採用で人事部がすべきこと7つ目は、専門知識の理解者を採用に関わらせることです。例えば面接の際に、人事部だけではなく自社のエンジニアにも参加してもらうと良いでしょう。

 

エンジニアは、エンジニア同士で話すことが1番速く正確に理解を深めることになります。専門知識を持った人物が直接話をすれば、誤魔化しも利かないので、確かな技術や経験を持っているか的確に見抜けるでしょう。

エンジニア採用で人事部がすべきこと8:求職者の志向を把握する

エンジニア採用で人事部がすべきこと8つ目は、求職者の志向を把握することです。採用側の意向だけではなく、求職者の志向を把握しておかないと、採用してもすぐに離職されてしまう可能性があります。

 

ミスマッチを防ぐための求職者にヒアリングしましょう。一緒に働いているイメージを持っているか、どのような考えで転職し、入社後自分の能力を活かしていきたいか、事業や理念への共感はあるかチェックします。

エンジニア採用で人事部がすべきこと9:スキルチェックでミスマッチを防ぐ

エンジニア採用で人事部がすべきこと9つ目は、スキルチェックでミスマッチを防ぐことです。相手のスキルレベルを見るために、スキルチェックをして、実際に入社後戦力になるか確認します。

 

スキルチェックは、会社によって異なりますが、webテストやポートフォリオの提出、実際にコードをPCや紙に書いてテストする方法があります。実力が明らかになるので、採用のミスマッチを未然に防ぐためには有効でしょう。

人事部が知っておくべきエンジニア知識4つ

次は、人事部が知っておくべきエンジニア知識4つについて紹介していきます。エンジニア採用ではエンジニア知識が問われるので確実に抑えておきましょう。

 

人事部が知っておくべきエンジニア知識は、エンジニアの種類・エンジニアの開発工程・エンジニアが担う立場・エンジニアのキャリア、などがあります。

人事部が知っておくべきエンジニア知識1:エンジニアの種類

人事部が知っておくべきエンジニア知識1つ目は、エンジニアの種類です。エンジニアと一言でいっても、様々な種類が存在しています。

 

アプリ系エンジニアかインフラ系エンジニアか、エンジニアの専門分野が何かを把握しておきましょう。専門分野を知ることで、現場で全く必要としていない系統のエンジニアを採用してしまう危険性を回避できます。

アプリ系かインフラ系か

アプリ系エンジニアには、システムエンジニアやプログラマー、テスターなどが存在し、アプリケーションを開発しているエンジニアを指します。

 

インフラ系エンジニアは、サーバーのセットアップからネットワークの構築・運用、メンテナンスや保守までシステムを正常に動かすための基盤を整備するエンジニアです。

 

アプリ系かインフラ系かで使用するプログラミング言語や必要な知識は異なるので、採用活動で募集をかける際は注意しましょう。

エンジニアの専門分野は何か

エンジニアは、アプリ系とインフラ系に分かれた後、更につくるモノによって専門分野があります。例えば、フロントエンド専門と言われたら、ユーザーから見える画面周りの開発をしていた、サーバーサイドであれば、サーバー側で動く部分を担当していた、ということになります。

 

実際の現場では専門分野で仕事をする場面が多いため、欲しい人材の専門分野については詳しく現場のエンジニアに聞いておく必要があるでしょう。

人事部が知っておくべきエンジニア知識2:エンジニアの開発工程

人事部が知っておくべきエンジニア知識2つ目は、エンジニアの開発工程です。製品やサービスには作る工程があります。

 

何を作るか決定する「要件定義」、どう作るか、開発言語などを決定する「設計」、実際に作業に入る「実装」、設計通りに動くか検証する「テスト」が一般的な開発工程です。

 

求職者が、これまで開発工程のどの部分を担当してきたかを知っておくと、採用枠に合っているか検討しやすいでしょう。

人事部が知っておくべきエンジニア知識3:エンジニアが担う立場

人事部が知っておくべきエンジニア知識3つ目は、エンジニアが担う立場です。エンジニアといっても、リーダーから若手までそれぞれが担っている立場や役割が異なります。

 

例えば、リーダーの役割は、全体の進行や納期の遅れがないか見る進捗管理や、品質管理、メンバーの管理、指示出しなど管理業務を担当します。若手の場合は、リーダーの指示に沿って着実に仕事を進めることが役割です。

人事部が知っておくべきエンジニア知識4:エンジニアのキャリア

人事部が知っておくべきエンジニア知識4つ目は、エンジニアのキャリアです。経験が長くなるとキャリアをどうしていくか選択しますが、人によって希望する方向が違います。

 

マネージャになり現場を管理する地位に進みたいか、スペシャリストとして技術を追求し続けたいかなど、キャリアの方向性を聞いておくことは、企業としてどういう人材を育てていきたいかにも関わってきます。

人事部はエンジニアについて理解して採用を成功させよう

エンジニア採用を成功させるために人事部がすべきことについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。エンジニア採用にかかるコストは他の職種よりも高い傾向があるため、予算を確認したり、リファラル採用を検討したりすることが必要になってくるでしょう。

 

専門の知識も必要になるため、自社のエンジニアと協力を図る必要があります。人事部はエンジニアについて理解し、採用を成功させていきましょう。

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