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電話面談のメリットとデメリットとは?具体的な内容と流れ8STEP

電話面談とは?

電話面談とは、転職エージェントに登録したあとの最初のステップで受ける面談の1つです。面談は対面で行うものか電話かを選べますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。

 

この記事では電話面談におけるメリット・デメリットとその具体的な手順や内容、また実施する上でのポイントについて詳しくお伝えしていきます。電話で行うことの良さも多くあるため、ぜひ内容を参考にして自分に合うものを選んでみてください。

電話面談の3大メリット

時間が豊富にあり、転職エージェントの事務所の近くに住んでいる人なら、対面での面談もしやすいですが、そのような環境にない人も多くいることでしょう。

 

さらに、コロナ禍のなかでは対面を避けたいというニーズも高まっています。そのような時に便利なのが電話面談です。

 

電話面談のメリットは大きく3つあります。ここでは電話面談のメリット3つについて、それぞれ詳細をご紹介します。

電話面談のメリット1:オフィスへ訪問する必要がない

最初のメリットは、オフィスへ訪問しなくても面談が受けられるということです。基本的に電話であっても対面であっても、面談でやり取りする内容は変わりません。このため、同じ質で仕事紹介を受けられるなら、電話の方が時間的にもコスト的にも効率的と言えます。

 

電話面談にすることで削減できた時間やコストは、自己のスキルアップや面談の事前準備に充てるといいでしょう。

電話面談のメリット2:転職エージェントのレベルを把握できる

日本にはさまざまな転職エージェントがあり、その特徴も企業ごとに違いがあります。自分に合う仕事を紹介してもらえるかどうかや、担当者との相性などを電話の段階で把握できることも、電話面談を選ぶメリットです。

 

対面を重視したいという方でも、何社も何社も訪問して回るのは大変です。まず電話でどのような求人を紹介してもらえるか聞いたうえで、自分に合うエージェントへ訪問する方が効率的です。

電話面談のメリット3:比較的時間の融通が利く

現職がありながら転職活動する場合、面談ができる時間もおのずと限られてしまいます。そんなときも電話面談の方が、柔軟に対応してもらえる傾向があります。休日や帰宅後など、時間の融通が利きやすいことも電話面談の大きなメリットです。

 

実際にどの時間に対応してもらえるかはエージェントによって異なりますので、自身の希望時間や曜日を伝えた上で相談してみましょう。

電話面談の内容と流れ8STEP

では、実際の電話面談はどのような順で進んでいくのでしょうか。もちろんエージェントには多くの会社があり、それぞれのやり方があります。ここでは一般的な電話面談の手順をご紹介します。

 

当日の流れが把握できていれば緊張も抑えられ、自分の希望を伝える方法についても整理しやすくなります。コツをつかみ、より理想の就職を目指していきましょう。

電話面談の流れ1:あいさつ

電話がつながったら、まずあいさつをしましょう。対面と違い、顔の表情やスーツなどの服装が見えないため、電話面談では最初の挨拶の声が第一印象を決めると言っても過言ではありません。ぜひ声のトーンを1つ上げて、明るくはきはきと応対しましょう。

 

ただ、電話面談は面接ではありません。最終面接前のように、過度に緊張しすぎる必要はありません。この時間の意味を考え、有意義な場にできるよう最初の挨拶をしてください。

電話面談の流れ2:自己紹介

挨拶が終わったら自己紹介をします。現在の就業状態や、正社員・派遣などといったこれまでのキャリア、また資格の有無など、転職に必要な情報を伝えてください。

 

同時に自身のタイプや英語などの得意分野、新卒の時から何を目指して働いてきたかなどの考え方も言えると良いでしょう。

 

その後エージェントの担当者からも自己紹介がありますので、どのような業種に強いか、どういった転職支援の実績があるかなどを聞いておきましょう。

電話面談の流れ3:転職の時期を確認

エージェント側が紹介する仕事を探す際、ポイントとなるのが「いつ転職したいか」という時期の部分です。「いつ頃までに」「何月以降」などできるだけ具体的に希望を伝えるようにしてください。

 

また、もし一刻も早く転職したい場合は「即日入社可能」「できるだけ早く転職したい」と伝えることで、求人情報を紹介してもらえる優先度が高くなります。担当者から聞かれることだけでなく、自分からも積極的に希望を伝えましょう。

電話面談の流れ4:転職の理由を確認

つづいて、転職したいと考えるに至った理由も面談アンケートの中で確認があります。こちらも次の仕事を紹介するうえで非常に重要なので、明確に伝えましょう。

 

何が原因で今の仕事を変えたいのか、次はどこを重視して仕事を探したいのか、今後どのような人生を歩んでいきたいのか、そういった部分を話し、ライフプランを一緒に描いていくつもりで話すと、担当者も親身になってアドバイスしやすくなります。

電話面談の流れ5:希望の業種を確認

転職の理由がわかったら、次は今後の仕事の希望についても細かくヒアリングがあります。今の仕事内容やこれまでのキャリア、またどのようなスキルがあるかなどを話したうえで、今後どういった業種に携わりたいかを伝えてください。

 

仮に希望業種が定まっていない場合も、興味がある業界や、ここだけは避けたいといった業界がある場合は必ず伝えるようにしましょう。担当者はそういった情報も加味して対策を練り、求人を探します。

電話面談の流れ6:希望の条件を確認

希望業種や職種だけでなく、給与や休暇、賞与など優先したい事柄を伝えることも大切です。通勤距離や福利厚生、勤務時間を含め、すべてが自分の希望通りになる仕事は残念ながらほぼありません。

 

希望通りの仕事や大手の企業でなかったとしても、希望の条件に近い求人はあります。さまざまな求人があるなかで、何を優先して紹介してほしいのかといった希望順は明確に伝えましょう。

電話面談の流れ7:求人の紹介

ヒアリングで伝えてきた内容を基に、条件に合う求人があればここで紹介があります。

 

単純な条件面だけでなく、なぜその求人を紹介してもらえたかの理由についても担当者に聞いてみてください。その企業や案件を熟知している担当者からおすすめの理由を聞くことで、より納得して応募ができるでしょう。

 

もちろん応募しても落ちることはありますが、自分とどこが合うのかを把握したうえで面接に臨むことで採用の可能性は高まります。

電話面談の流れ8:意思確認

求人の詳細を聞いたあとは、実際に応募したいかどうかの意思確認があります。応募したい場合はその旨を伝え、次のステップに進んでください。

 

ただ、担当者おすすめの求人であっても、必ず応募しなければならないというわけではありません。しっかりと条件やアドバイスを聞いたうえで、応募するかどうかを決めましょう。

 

もしすぐに応募せず少し考えたい場合は、いつまでなら待ってもらえるかも確認し、期日までに返答しましょう。

電話面談の流れ9:応募までの流れを説明

紹介された仕事に応募を決めた場合は、企業へ提出するのに必要な書類や面接の日程調整など、今後の流れについての説明があります。応募に際して気になることがある場合は、この段階で確認しておきましょう。

 

面接前に履歴書・職務経歴書の提出を求められることがほとんどですが、提出の様式は郵送だけでなくメールでも可能な場合が増えています。送付の期日についても案内がありますので、かならず締切前に返信しましょう。

電話面談の流れ10:締めのあいさつ

すべての内容が終わったら、最後にあいさつをして終話します。もちろん最後まで丁寧に対応するようにしてください。

 

担当者のあいさつを無視するといった無礼のないように、こちらからも面談の時間を取ってもらったお礼を丁寧に述べて「よろしくお願いいたします。」と締めるといいでしょう。

 

応募を決めたエージェントは、この面談だけでなく今後の選考内容や採否の結果を分かち合うことになります。ぜひ気持ちの良い関係性を築きましょう。

電話面談のデメリット

メリットの多い電話面談ですが、やはり対面と比べた際のデメリットもあります。電話面談を選ぶ際も、マイナス面を承知したうえで、そこを補える対応をしましょう。ここでは電話面談のデメリットを2つの例でご紹介します。

 

注意点も記載しますので、「電話にして失敗した」「やっぱり電話面談をキャンセルしたい」となってしまう前に内容を確認して、自身にはどの形式が合うのかを判断してください。

面接や履歴書の具体的な指導が受けられない

対面の面談であれば、履歴書や職務経歴書を持参するとその場で添削してもらえることも多くあり、質問しながら仕上げることもできるでしょう。そういった具体的な書類面の指導が受けづらいことが、電話面談の1つ目のデメリットです。

 

電話ではどうしても口頭での説明のみとなるため、対面よりもどうしても直しづらい部分が出てきます。そこを補うためには受け身になるのでなく、自分からも積極的に質問していきましょう。

お互いの人柄が伝わりづらい

また、電話のみだと声の情報に限られてしまうため、お互いの人柄の良さも伝わりづらい点があります。中途採用の場合も当然スキルや経験だけでなく、その人のタイプや特性も見られるため、そういった情報が不足していると紹介に至りづらいこともあるでしょう。

 

そういったときは、遠隔でもオンライン面談ツールを活用するのがおすすめです。カメラをオンにして話せば、互いの表情や雰囲気も声のみよりも感じやすくなります。

失敗しない!電話面談のポイント5選

電話面談のメリット・デメリット、また具体的な流れを把握したら、最後は電話面談をスムーズに実施するためのポイントも押さえておきましょう。先に挙げた電話面談のデメリットを補うためにできることも数多くあります。

 

失敗しない電話面談のポイントは、電波の良い静かな場所で、ハンズフリーを使い、ゆっくり大きな声で、事前に整理した希望条件を、熱意をもって伝えるということです。それぞれ詳しくみていきましょう。

電話面談のポイント1:電波の良い静かな場所で行う

電話面談を行う場合、おすすめの場所は「自宅のだれも入ってこない部屋」です。カフェなど外でも良いですが、騒がしい場所は控えましょう。また、長時間電話をかけることになるため周囲の迷惑にならない場所を選んでください。

 

どれだけ静かでも電波があまりよくない場所だと、途中で切れたりつながらないトラブルが発生したりするため、電話面談前に通信環境が問題ないか確認しておきましょう。

電話面談のポイント2:ハンズフリー機能を使う

面談時は担当者から仕事紹介があったり、質問を受けたりする場面が出てきます。用意した資料を見たり、聞いた情報をメモしたりするためにも両手は空いているほうが良いでしょう。電話をスピーカーにするか、イヤフォンを使うのがおすすめです。

 

さらに、使用するスマートフォンやイヤフォンなど充電が必要なものは、事前にフル充電しておきましょう。また万が一切れたときのために、相手先の番号も手元に用意しておくと安心です。

電話面談のポイント3:ゆっくり大きな声で話す

電話の際は、面談に限らず普段対面で話すときよりもゆっくり・大きな声で話すことを意識しましょう。電話だと聞き取りづらいこともありますし、相手の表情も見えないので、よりはっきりと意思表示する必要があります。

 

相手が聞きやすい声の大きさやスピード、さらに明るいトーンを意識することで、自身の印象を伝えやすくなります。最初の挨拶で決まる第一印象から、気をつけて対応しましょう。

電話面談のポイント4:希望条件は事前に整理しておく

質問される内容については、すぐ答えられるよう事前に準備しておくことも重要です。何が聞かれるかについては上記の流れでお伝えした通りですが、自身の経歴や希望業種だけでなく、条件面での希望と優先順についても先に決めておきましょう。

 

面談の時間は限られています。その中で転職に向けた誤解のないすり合わせをし、希望に近い仕事紹介を受けるためにも、質問されてから困ることがないようにしてください。

電話面談のポイント5:転職の熱意を伝える

電話の場合、対面よりも熱意が伝わりづらくなります。その分、自身の本気度を言葉ではっきりと伝えるようにしましょう。すぐに転職したい場合は「1カ月以内に決めたいです」という旨を積極的に話したり、お礼メールに記載したりといった熱意を言葉に表すことがおすすめです。

 

エージェントの担当者に対面で面談した人と同じくらいの重要度で見てもらうためにも、自分がどの程度本気で転職を考えているのかを明確に伝えてください。

便利な電話面談を利用しよう

電話面談は現職があっても受けやすく、またきちんと活用すれば対面の面談と変わらないクオリティで仕事紹介を受けられるものです。自身の理想の転職をかなえるためにも、まずは複数社のエージェントに登録し、電話面談を受けてみましょう。

 

もちろん電話面談の際には紹介したポイントを忘れず、準備をした上で臨んでください。エージェントの担当者にとっても、自身にとっても実りある時間にしましょう。