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ソーシャルリクルーティングとは?メリット5つと注意点4つをご紹介!

ソーシャルリクルーティングとは?

ソーシャルリクルーティングとは、ソーシャルメディアを活用して行う採用方法のことです。ソーシャルメディアの中でも特にSNSは、利用者間のコミュニケーションをとったり、興味や関心に応じて情報を得たり発信したりすることが可能なソーシャルメディアです。

ソーシャルリクルーティングを行うメリット5つ

SNSの高い情報発信力や拡散力を利用し、特に海外においては、ソーシャルリクルーティングは一般的なものになっています。日本でも既存の採用活動に加えて利用が増えています。その大きな理由は、企業側にも求職者側にも双方にメリットがあるからです。

メリット1:採用候補者を集めやすい

SNSでは、Twitterのリツイートのように、情報が広く拡散される可能性があります。求職者や利用者に良いと感じてもらえる情報は、更に拡散されることも期待できます。

SNSの利用者は10代から40代に多く、労働年齢と重なります。また、その年齢層では一人が複数のSNSを利用していると考えられます。目的に合ったSNSを有効に活用することで、幅広いアプローチが可能です。

メリット2:企業と求職者のミスマッチが起こりづらい

SNSでは、採用したい企業と、企業に興味を持っている求職者の間の双方向のコミュニケーションが可能です。求職者は企業についてコメントしたりリアクションしたり、直接質問もできるため、より企業への理解が深まります。

一方、企業側も、SNSを通じて事前に求職者の人柄や興味を知ることが可能です。一方向的な面接とは違い、双方向のやりとりができるソーシャルリクルーティングは、ミスマッチが起こりづらくなります。

メリット3:履歴書では分からないものが分かる

SNSは求職者と企業、両方がそれぞれのSNSのアカウントを閲覧することができます。SNSのアカウントを閲覧することで、その利用者を詳しく深く知ることができます。

求職者は良いと思った企業について深く知ることができると同時に、企業側も求職者の人柄や興味を把握することができます。履歴書や面接で知るのとは違う求職者の本来の自然な一面や、見落とされがちな重要な潜在能力に気付くことも考えられます。

メリット4:採用コストを減らせる

大手の求人サイトを利用した場合、当然採用コストがかかります。大手の採用サイトや採用のプロフェッショナルに依頼した場合でも、必ずしも良い費用対効果が得られるとは限りません。

一方、一般的なSNSは誰でも無料で使うことができます。SNSの運用も自社内で行うことで、採用コストは自ずと抑えられます。

メリット5:企業のPRができる

企業のホームページを見ると、InstagramやTwitterなどの企業の公式SNSアカウントが並んでいることも珍しくありません。企業の公式アカウントの場合、企業が伝えたい情報やイメージを、意図的に発信することが可能です。

そして、それを良いと感じた利用者や求職者によって再度拡散されることで、より多くの人の目に触れる可能性も高まり、魅力的なPRのツールとなります。

ソーシャルリクルーティングに利用されるSNSの特徴7つ

ソーシャルリクルーティングを行うにあたり、数あるSNSの中で、どれを選ぶか、また、効率的なSNSの組み合わせは重要なポイントです。なぜなら、それぞれのSNSの利用者層や特徴が異なるからです。

人材募集のようにリーチしたい人物像が明確な場合は、適切なSNSを選ぶことが重要です。逆に、一人でも多くの人の目に留まることが目的である場合にも、どのSNSを利用するかは肝心です。代表的なSNS7つの特徴をご紹介します。

利用されるSNSの特徴1:Facebook

Facebookは世界の月間アクティブユーザー数が27億人の世界最大のSNSです。日本では2,600万人の月間アクティブユーザーがいます。

Facebookの特徴は原則として実名登録であることです。そのため、実生活でのつながりがそのままFacebook上でも再現されやすくなります。逆に考えると、全く知らない人とつながることが少ないので、他のSNSと比べると内向きといえます。

Facebookは、性別・年齢・学歴・職歴などにより細かくターゲットを絞ることが可能なので、出身校でOB/OGを繋げたり、価値観や志向の近い人間関係を絞ったりするような募集に向いています。

利用されるSNSの特徴2:LINE

日本で圧倒的に月間アクティブユーザー数が多いSNSといえばLINEです。実に日本の人口の約67%が利用しています。

LINEもFacebookと同様に、実生活でのつながりがそのままSNS上で再現されやすいのが特徴です。また、他のSNSに比べ、「自ら情報発信や発言を積極的に行っている」「自ら情報発信や発言をすることよりも他人の書き込みや発言等を閲覧することの方が多い」利用者が多いことも特徴です。

LINEは密なコミュニケーションに向いていますので、応募者と企業間のコミュニケーションを通して互いの理解を深めながら行う募集に適しています。

利用されるSNSの特徴3:Twitter

Twitterが他のSNSと違う点は、画像や動画とともに、140字以内の短いメッセージで情報発信ができることです。また、Twitter社は、ビジネスで利用する際には、地域、言語、端末、年齢、性別を絞って利用者にリーチすることができることを謳っています。

Twitterの利用者は10代と20代が多いので、学生層の利用が多いと考えられます。新卒採用や学生層をターゲットとした採用活動に向いたSNSです。

利用されるSNSの特徴4:Instagram

Instagramが他のSNSと違う点は、何よりも画像や動画に特化していることです。社員紹介や社内の雰囲気などのイメージで、視覚に訴える人材の募集に優れています。

日本国内でも2019年に月間アクティブユーザー数が3,300万人を超えており、引き続き拡大中のSNSです。

利用されるSNSの特徴5:YouTube

動画に特化したSNSといえば、YouTubeです。試聴も、チャンネルを開設し動画を投稿するのも、無料です。視聴者と動画投稿者の距離感が近く、より多くの人を引き付ける魅力になっています。内容次第では、幅広く多数の人に情報を届けられるSNSであるといえます。

また、YouTubeは世界で20億人以上の利用者がおり、これは全世界のインターネット人口の約3分の1にあたります。コンテンツを英語や他の言語にすれば、世界中の人に知ってもらえるチャンスが広がります。

日本国内のみならず、海外にも目を向けた人材募集にも向くSNSといえます。

利用されるSNSの特徴6:ブログ

数あるSNSの中でも、どちらかというと私的で日記的なものとして利用されることが多いのがブログです。一般的なブログサービスを利用する際は、リーチしたい人材層に強みがあるブログサービスを確認してから決めると効果的です。

セミナーの告知や社内の様子、説明会のお知らせなど、自社のさまざまな情報を発信できます。ブログ内では継続的に自社のブランドイメージのみを伝えることができるため、求職者により理解を深めてもらうことが期待できます。

また、自社のコーポレートサイト内にブログを設置する場合は、企業に興味を持ってブログへ訪れる人以外にも、顧客や関係先・取引先のリーチも見込めます。

利用されるSNSの特徴7:LinkedIn

LinkedInはビジネス特化型のSNSです。利用者は、ビジネス用のプロフィールを公開しています。閲覧者は知りたい相手の職歴や能力、ビジネス上のつながりなども知ることができます。

こういった特徴から、必要とする経験や知識を予め知った上での人材募集に優れています。また、個人間、個人と企業間での採用・求職活動やヘッドハンティングに向きます。

ソーシャルリクルーティングで注意したいこと4つ

ここまで、ソーシャルリクルーティングを行うメリットとそれぞれのSNSの特徴を紹介してきました。それでは、実際にソーシャルリクルーティングを行ったり、SNSを運用したりする際に、注意したいことは何でしょうか。

注意したいこと1:炎上させない配慮が必要

求職者と企業の双方のコミュニケーションや、良いと思う情報を拡散、期待できることが魅力のソーシャルリクルーティングです。

しかし反面、配慮が足らない内容や、軽率な発言により、特定の対象に非難・批判・誹謗中傷が殺到してしまう炎上も起こりうるのです。発信する際には、細やかな気配りが必要です。

注意したいこと2:定期的な更新が必要

ソーシャルリクルーティングは採用サイトなどでの求人広告と異なり、短期間で効果や結果が出るとは限りません。企業をより多くの人に認知してもらうために、定期的な更新やメンテナンスが必要です。その結果が、フォロワー数の増加に繋がります。

逆に、公式SNSアカウントの長期間更新がない場合は、利用者の目に留まることも少なくなり、既存のフォロワーにとっても、新たな有益な情報が得られないと感じさせてしまう原因となります。

注意したいこと3:ガイドラインが必要

企業がSNSを利用するにあたり、炎上を防ぐためにも、効果的なイメージ作りやターゲッティングのためどのような内容を発信するのか、詳細を決めておく必要があります。

運用に関わる誰もが理解できるよう、利用の目的を明確にし、予めしっかりとしたガイドラインを作成しておくことが重要です。ガイドラインをコーポレートサイトで表明することも、企業への信頼を高めることが期待できます。

注意したいこと4:担当者任せにしない

企業のSNSは、それを閲覧している人にとっては企業の顔となります。つまり、SNSの投稿が企業のイメージへと繋がります。担当者だけに任せてしまった場合、人的な間違いや見落としに気付けません。

ガイドラインの制定とともに、第三者のチェックも盛り込みます。拡散性のあるTwitterは、特に注意が必要です。

ソーシャルリクルーティング活用事例3選

日本においても既存の求人活動に加えて、ソーシャルリクルーティングを積極的に行っている企業を3社紹介します。各社とも特色あるソーシャルリクルーティングを行っていますので、ぜひ参考にしてください。

活用事例1:三井住友カード

三井住友カード株式会社では、新卒採用向けにInstagramでのソーシャルリクルーティングを行っています。

写真や動画に特化したInstagramの特徴を活かし、社員紹介や社内の様子、インターンシップやセミナーの募集、製品情報など、就職活動中の学生に魅力を伝える内容となっています。

活用事例2:スターバックス

スターバックスでは、企業の公式アカウントとは別に、採用専用のFacebookアカウントを設けています。

スターバックスは、パートナーと呼ばれるスタッフの様子や店舗の雰囲気などを写真や動画を使って発信しています。職場や職種についてイメージが膨らむのはもちろんですが、企業として多様な人材を積極的に活用しようということも伝わります。

活用事例3:日本オラクル

当初は2009年からすべてのキャリア採用をLinkedInなどのSNSを利用したダイレクトリクルーティングに切り替えています。

また、Twitterでは採用担当者が実名で、採用担当者からの視点でアドバイスなどを投稿しています。求職者にとって有益な情報となりますし、既存の採用手順であれば触れることのない採用担当者を事前に知ることができ、親しみやすくなるメリットもあります。

ソーシャルリクルーティングをうまく活用して求職者を獲得しよう

いかがでしたか。上記で紹介した自社でSNSを運用する方法以外にも、270万人が利用するビジネスSNSのWantedlyは、公式パートナーであるソーシャルリクルーティング株式会社では、企業に合った採用戦略で必要最低限のコストでの新卒採用を効率的に行う提案をしています。

日本においては、まだソーシャルリクルーティングが一般的とはいえませんが、成功事例も増えており、今後ソーシャルリクルーティングのニーズがより高まっていくでしょう。