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経産省のAI Questとは

AIに関するニーズが高まるとともに、AIを扱える人の育成が課題となっています。
ここではAIを扱える人材を育成する取り組みの中から、経済産業省が行う事業「AI Quest」をピックアップして紹介していきます。
はたしてAI Questとはどういった内容の事業なのでしょうか?

背景と事業内容

昨今のAI関連技術の急激な発展と企業のAI活用ニーズの高まりとは裏腹に、日本にはAIやデータを使って企業の課題を解決できる人材がまだまだ不足しています。
こういった人材の育成は急務であり、これを受けて経済産業省は、まったく新しい人材育成手法である「AI Quest」を立ち上げました。
これはフランスで高い効果をあげている「42」というテックアカデミーの手法を取り入れたもので、企業が実際に直面した課題に基づいたケーススタディを中軸に据えた実践的な学びの場の提供を目標とするものです。
AI QuestではAI技術や知識を学ぶことよりも、参加者同士がアイデアを試し、学び合いながら、AIを活用した問題解決方法を体得していき、実際のプロジェクトを体験することで知恵を身につけていくことを主な目的としています。
既に2019年度からAI Questの実証実験が行われており、参加者が実際に学ぶ傍らで、新しい課題解決型AI人材育成プログラムに必要な教材・システム・運用方法などについての調査が行われています。

育成プログラム

育成

ここからはAI Questの具体的な育成プログラムを紹介していきます。
AI Questでは実社会で起こり得る身近な課題を解決するための方法として、AIの実装を学びます。
実践的なプログラムにするために、一部の課題は企業から借りた題材やデータによって構築されています。
AI Questに参加するのは抽選で選ばれた社会人や学生です。
個人またはチームとなって、以下のフローで課題に取り組みます。

1.ビジネス課題
実際の会社員になったと想定して事例を想定し、ビジネス上の課題を考えます。
その後、解決策を特定します。

2.AI実装課題
特定した解決策を踏まえて、実際の企業で使われているデータやサンプルデータを活用し、AIを実装します。

3.最終プレゼン
結果についてプレゼンテーションを行います。

以上の3フェイズを通してAI人材を育成するのがAI Questです。

AI 人材の育成は急務

AIに関する需要が高まり考慮して、経済産業省はAI Questというものを作り、人材の育成に乗り出しています。
民間企業においてもAI人材の育成や確保が今後さらに重要となってくる可能性があります。
AIに関する需要や人材についての動向を考えた人事戦略が必要になってくるかも知れません。

※出典元:
経済産業省「AI Quest
中小企業庁「中小企業のAI・データ活用について

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