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エンジニア採用担当者ならしっておきたい。ソフトバンクなど大手企業が続々導入するAI採用事例

ここでは大手企業によるAI採用の事例を2つ紹介します。
AI採用を使うにあたってはどのようなところに配慮するべきなのか。また、採用の「どういったシーンでAI採用を使えばいいのか」などが分かるサンプルをピックアップしたので、ぜひ事例から学んでいってください。

ソフトバンクのAI採用事例

ソフトバンクは新卒採用の際にAIを活用しています
具体的にはエントリーシートの選考がAIの担当分野です。
例えばソフトバンクではエントリーシートに指定したテーマで応募者に作文を書かせていますが、この作文の評価には多大な時間が必要になります。
また、評価する人によっては評価基準にブレが生じる可能性がありますし、同じ人が評価する場合でも体調の良し悪しなどで判断にゆらぎが生まれるおそれがあります。
しかしAIに判断を行わせれば、こういった問題はクリアできます。
ただし、ソフトバンクではAIが不合格にしたエントリーシートでも、採用担当者がきちんと読み込むことでしっかりとフォローしています。
ソフトバンクではAI採用を行ううえで、以下2つの工夫を行っています。
・AIに学習させるデータに古いデータを使わない
・人事のベテランと新人の判断に多少のズレがあると事前に仮定しておく
前者は、例えば5年前の言葉と現在の言葉は全く違うため、AIの判定に影響があると考えられるため、こういった対策を行っています。
後者はもちろん判断の均一化を考慮しての工夫です。
こういった工夫をすることでAIの判定が人間レベルになるように維持しつつ、評価にかかる時間を75%近くカットすることに成功しています。

サッポロビールのAI採用事例

採用事例

サッポロビールでもエントリーシートの選考にAIを導入しています。
AIにはまず過去のデータを学習させたうえで、応募者のエントリーシートを読み込ませます。
そして合格基準を満たす評価を得た応募者が、選考を通過するという流れです。
不合格となったエントリーシートについても採用担当者がチェックし、最終的な合否判断を行っています。
この方法によってエントリーシートの選考にかかる時間を40%程度減少できたため、エントリーシートを受け付ける期間を延長することが可能となっています。
サッポロビールでは削減できた時間を応募者とコミュニケーションをする時間に充てる方針です。

AI採用は新卒採用・エントリーシート選考に活躍している

事例からわかることは、AI採用は新卒採用におけるエントリーシート選考に使われているということです。
AIが不合格としたエントリーシートも担当者がしっかり読むことで、最終的な合否を下しています。
新卒の大量採用にAI採用は大きな力を発揮していることがわかります。
しかし一方で、中途エンジニアの採用にAIを有効活用するにはまだ時間がかかる可能性があることには留意すべきかもしれません。

※出典元:サッポロビール「新卒採用のエントリーシート選考においてAI(人工知能)を活用