MENU

エンジニア研修に用いられる「PBL」の概要とメリット

エンジニアの研修には「PBL」がよく用いられます。

名前はよく聞くけれど、どんな風に実施するのか、どんな効果があるのか分からない方も多いのではないでしょうか。

そこで、本記事ではエンジニアの研修に用いられるPBLの概要とメリットについてご紹介します。

PBLメソッドとは

研修メソッド
 
PBLはProject-based Learningの略称です。
主体的な課題発見や解決力などの向上を目指す教育メソッドです。

少人数のグループで行う「課題解決プロジェクト」などをツールとして使います。
これは、受講者自身の自発性や関心を引き出すことを目的としており、正しい答にたどりつくよりも、答にたどりつくまでの過程が大切とされています。

受講者がみずから問題を発見し解決することで、自発性や能動性などのモチベーションを高めることを目的としています。

価値観が多様化している現在では、ただ与えられた仕事をこなすだけで解決することが難しい課題も数多くあります。

決まった答がない課題を解決するためには、みずから進んで取り組む力が求められます。
そこでPBLを取り入れることで、広い視野を持ち、柔軟な発想力や解決力を養うことができます。

ではPBLはどんなシーンで活用されるのでしょうか。

PBL研修の活用ポイント

研修ポイント
 
PBL研修の活用ポイントを4つ紹介していきます。

思考力を磨く

PBLを研修に用いるメリットのひとつに、思考力を磨く訓練をすることがあります。

明確な正解がない問題に対して、多角的な視点から物事をとらえられるようになるからです。

どこが問題なのか、解決のためにはどうしたらよいのかを、自分でしっかり考える習慣がつきます。

問題解決力を得る

PBLは、ディスカッションやグループワークを通して課題に取り組みます。

自由なアイデアや多様な価値観に触れることによって、思考力が育ちます。

またリアリティの高いテーマについて話し合うことにより、当事者意識が持ちやすく問題解決に向けてモチベーションを高めやすくなります。

実践的な知識が技能の使い方を覚える

PBLでは知識や技能を得ることを目的とするのではなく、身についている知識や技能を使い課題を解決するために取り組む過程を重視しています。

新しい知識や技能でなく、自分がもともと持っているものを活用することで、より実践的な知識や技能の使い方を学べます。

コミュニケーション能力を得る

PBLはグループで課題解決に取り組みます。

そのため「自分の意見をしっかりと相手に伝える力」や「相手の言いたいことを正確に理解する力」などを身につけることができます。

また他人とのディスカッションを通して、コミュニケーション能力も鍛えられます。

自ら解決する力を育てる

PBLは答を見つけるよりも「過程」にフォーカスした研修ですので、物事に対する学習意欲を高めることにつながります。

またPBLでは実際に起こりうるリアリティの高いテーマを取り扱います。

最初は主体性のない答を導き出したとしても、徐々にみずから課題を見つけ、解決する道筋を見つられるようになるでしょう。