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派遣・派遣先の正社員のエンジニアへのセルフ・キャリアドックとは

「セルフ・キャリアドック」というものをご存知でしょうか?
セルフ・キャリアドックは従業員のキャリア形成を促進・支援することを目的とした総合的な仕組みで、従業員の活力を引き出しひいては企業の成長へとつなげることができる取り組みです。
今回は厚生労働省の資料を元に、セルフ・キャリアドックの概要と具体的な進め方を紹介していきます。

セルフ・キャリアドックとは

一般的にセルフ・キャリアドックを実施する際はキャリアコンサルティングと定期的なキャリア研修を組み合わせて実施します。
セルフ・キャリアドックを実施することで、以下のようなメリットがあります。

企業のメリット

従業員の意識向上を通じて組織を活性化できる可能性があります。
また、社員の離職を防いで定着率を向上させる効果も期待できます。

従業員のメリット

キャリアステージごとに以下のようなメリットを期待できます。

  • 新卒採用者:仕事への向き合い方や仕事への意欲の向上
  • 育児、介護、休業者:育児や介護の不安を取り除き、仕事と家庭の両立に関する課題の解決
  • 中堅社員:職業人生の後半に向かってキャリアを再構成
  • シニア社員:これまでのキャリアを洗い直し、目標を再設定してセカンドキャリアを考える

セルフ・キャリアドックの進め方

セルフ・キャリアドックは以下のような段階を踏んで進めていきます。

キャリア研修

集合形式で研修を行い、多くの従業員にキャリアを考えるきっかけを効率的に提供します。
自分のキャリアを見直して、今後のキャリアに関する目標やアクションプランを作成しますが、グループワークを交えるとより効果的です。

キャリアコンサルティング

こちらは集団ではなく、一対一で行う面談です。
従業員とキャリアコンサルタントが面談して、課題を整理し解決を支援します。
従業員が働くうえで大切にしていることと、企業から求められる役割や責任などについて確認を行い、それらを基にしたキャリアビジョンや行動プランを策定します。

フォローアップ

組織全体で個別の従業員や組織の課題を解決していきます。
上司などを含めた職場で課題を解決するために支援を行い、改善策を実行した結果をアンケートなどで継続的に振り返ります。

セルフ・キャリアドックを継続的に行って社員をサポートしよう

セルフ・キャリアドックは社員のキャリア形成を支援する取り組みの1つです。
集団研修と個別面談を通して、様々なステージにいる社員それぞれ適したサポートを行うことができます。
継続的に行うことで社員が成長していくものになりますので、長期的に取り組んでいきましょう。

※出典元:厚生労働省「セルフ・キャリアドックで会社を元気にしましょう!」