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エンジニアのストレスマネジメントの教育:仕事を持ち帰らせない方法

エンジニアの中には、仕事を家に持ち帰ってまで終わらせようとする人がいます。
責任感が強い人に多いのですが、これが続いてしまうとストレスや疲労がたまり、自分自身を壊しかねません。
このような対策を行うため、ストレスマネジメントを教育する必要があります。本記事では社員が仕事を持ち帰るデメリットと、仕事を持ち帰りがちな人の特徴を紹介します。

仕事を持ち帰らせるデメリット

どうしても仕事が終わらなかったり、会社での残業が禁止されていたりした場合、仕事を持ち帰る社員もいます。
株式会社アイキューブドシステムズがオフィスワーカー824名を対象にした「労働環境とストレスに関する実態調査」を行った結果、仕事を持ち帰る人は約5割という結果になっています。
その内会社に申告していないいわゆる「隠れ残業」は約8割にものぼりました。
しかし仕事を持ち帰るにことにはさまざまなデメリットがあります。
まずは社員のモチベーション低下です。
働き方改革によって残業などが禁止された企業も多くなったため、社員が早く帰れるようになりました。
しかし今まで残業で補っていた仕事量をどう解決するのかという対策が練られていなければ、仕事を持ち帰るしかありません。
家に帰ってまで仕事をしなくてはいけない状況はストレスがたまり、結果的に心身の体調を崩す可能性があります。
また従業員の業務時間を把握できず、「残業代がないのに業務量は変わらない」といった事態が起きてしまいます。
これではモチベーションが上がらず、ワークライフバランスの崩壊も考えられます。
またセキュリティ面やデータ管理の心配もあります。
パソコンやUSBなどを持ち帰り、会社ほど高度なセキュリティ対策が施されていない場所で仕事をすることで情報漏洩の危険性が高まります。
また紛失や盗難の危険性もあります。
このように仕事の持ち帰りには多くのデメリットがあります。

仕事を持ち帰りがちな人材の特徴

仕事を持ち帰る人は約5割もいる現状ですが、一体どんな人が仕事を持ち帰りがちなのでしょうか。
まずは責任感の強い人です。
「残業は禁止されているけれど、仕事は終わらせなくてはいけない」という責任感の強い人が率先して仕事を持ち帰る可能性が考えられます。
また職場での立場が弱いと感じており「自分だけでなんとかしよう」と考えてしまう人も要注意です。
さらに「報連相」ができていない人も気を付けましょう。
どのくらいタスクが進んでいるのか把握しづらく、全体のスケジュールに影響が出てしまう可能性があります。

なぜ仕事を持ち帰るのかを考える

企業側が「仕事を持ち帰ってはだめ」といっても、残業禁止前と業務量が減っていなければ社員はどこかで埋め合わせをするしかありません。
その結果、品質を下げるか、仕事を持ち帰るという選択肢しかなくなってしまうのです。
企業側にも従業員の業務量と業務時間をしっかり把握し、適切な仕事量にする努力が求められています。