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エンジニアの評価にも役立つ。人材アセスメントの概要と活用法

近年、日本の企業においても社員の能力の評価や育成に役立つ指標になると人材アセスメントの導入が進んでいます。
年功序列の昇給・昇進スタイルが崩れつつある日本企業において、人材アセスメントはどのような役割を果たすのでしょうか。
人材アセスメントの具体的な内容と活用方法についてご紹介します。

人材アセスメントの意味

人材アセスメントとは、第三者機関を通して客観的な視点から人材の能力や適性を評価するツールです。
これまでは、企業におけるエンジニアの評価や査定は、所属する部署や部門の上司がエンジニアの仕事ぶりや業務成果を主観的に評価するものでした。

したがって、そこには評価をする者の感情が入りこむことも少なくありませんでした。
そのため、その評価の公平性や公正性に疑問を抱いてしまうこともあり、エンジニア自身が自分に対する評価を受け入れにくい場合もありました。

また、エンジニアが担当しているポジションは、本人の適性に合致し、持っている能力を十分に発揮できる環境であったのか、もしくは他にもっと能力を発揮できるポジションがあるのかどうかという点においては、正しく評価するのは難しい現状がありました。

人材アセスメントでは、複数の適性検査やシミュレーション、心理テスト、面接などを通して人材の態度や言動の特性、資質を観察し、本人が持つ潜在能力や適性を客観的に評価することができます。

人材アセスメントの活用法

評価

人材アセスメントは、人材採用や人事考課などさまざまな場面で活用されています。
エンジニアの場合は、新たにプロジェクトのリーダーやマネージャーを決定する際に人材アセスメントの診断結果を活用することができます。

経験年数や技術的能力だけでなく、人材アセスメントによって評価されたリーダーとしての資質や人を管理する能力を判断に加えることで、よりそのポジションで能力を発揮できる適切な人材を選考することができます。
また、昇進や昇格を決める際にも人材アセスメントの結果は役に立ちます。

現在の能力や仕事ぶりは、現在のポジションで発揮できているものであり、次のポジションにおいて必要とされる要件においても、潜在的な能力や性格が適しているかどうかを判断するのは難しく、人材アセスメントの客観的診断結果を活用することが有効となります。

人材アセスメントは会社・エンジニア双方にメリットが

人材アセスメントは、本人も正確には把握していない隠れた適性や能力を診断することができます。
人材アセスメントの診断結果を活用することで、適材適所に人員を配置することができるようになるため、エンジニアは適したポジションで最大限の能力を発揮することができます。

さらに第三者による客観的な評価であることは、エンジニアにとっても自身の評価を受け入れやすくなり、診断結果を自身の成長に活かすことができます。
人材アセスメントは、会社にとってもエンジニアにとってもメリットをもたらすツールであると言えるのではないでしょうか。