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派遣担当者なら知っておきたい派遣社員のキャリア形成とは

「キャリア形成」と聞くと、正社員だけのものと考えている人も多いのではないでしょうか。しかし多様な働き方が進んでいる現代、派遣社員のキャリア形成支援も進んでいます。
本記事では派遣担当の人事向けに派遣社員のキャリア形成支援について紹介します。

派遣社員が描くキャリアとは

近年働き方が多様化しており正社員だけでなく、パートやアルバイト、派遣社員などを選ぶ人も増えています。
しかし、派遣社員は正社員に比べてキャリア形成がしにくいのが現状です。
そのため派遣会社は、派遣社員に対するキャリア形成支援を行っています。

派遣会社の支援内容

派遣社員が描くキャリアによって、派遣会社が支援する内容も変わります。
具体的には以下のような支援を行います。

  • スキルを身につけて社員を目指したい
  • 正社員の観点でスキルを評価し、紹介予定派遣へ切り替える

  • 経験を積んでスペシャリストを目指したい
  • 教育訓練でスキルアップし、さらにスキルアップが目指せる派遣先企業を紹介する

  • ワークライフバランスを重視したい
  • 就業希望に合わせた派遣先企業を紹介する

  • キャリアが中断してしまったが就業再開したい
  • ブランクを埋めるための教育訓練や短時間勤務などを行う

派遣社員に向いている人材

派遣イメージ

一般的に派遣社員に向いている人材は以下のような人だとされています。

  • 専門スキルを高めたい
  • やりたい仕事に専念したい
  • 期間や時間を定めて働きたい
  • プライベートと仕事を両立したい

派遣社員は正社員と比べ、働く場所と時間に融通がききやすいのが特徴です。
そのため仕事とプライベートを両立させたい人や、さまざまな職場でスキルを磨きたい人などに向いています。

また、就職したものの希望の部署に配属してもらえず、やりたい仕事ができないと感じている人が派遣を選択する場合もあります。
さらに派遣会社が条件に合った仕事を探すため、派遣社員と派遣先企業のマッチング度合いが高いのも特徴です。

派遣社員の希望に合わせたキャリア形成を行う

これまで派遣社員は正社員などの常用雇用者に比べて教育訓練の機会が少ないとされてきました。
日本人材派遣協会では派遣社員のキャリア形成支援について「派遣社員の希望を踏まえ、希望の派遣先での継続的な就労や直接雇用の道筋を示しつつ、派遣社員の教育訓練や就業経験を支援する」と位置付けています。

派遣社員がキャリア支援を通じて希望した処遇を得ることは、派遣先企業の利益にもつながります。
ひとりひとりの生産性を向上させることで、会社全体の生産性も上げることができるためです。

そのため派遣社員のキャリア形成はこれからの社会の課題でもあります。