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AWSエンジニアを採用したい人事担当向けのAWS入門:Amazon Simple Notification Service

近年、AWSのようなクラウドサービスを導入する企業が増えてきました。
AWSはさまざまなサービスを提供しており、その中から自社に合ったサービスを選べるのが特徴です。
本記事では、安全マネージド型pub/sub メッセージングサービス、「Amazon Simple Notification Service」を紹介します。

Amazon Simple Notification Serviceとは

Amazon Simple Notification Serviceは、マイクロサービスや分散型システム、サーバレースアプリケーションの分離が可能な完全マネージド型のpub/sub メッセージングサービスです。

Amazon Simple Notification Serviceは、多数対多数、プッシュベースのトピックを提供することができます。
トピックを作成し、そのトピックと通信する発行者とポリシーを定義すればアクセスを制御してくれるのが特徴です。
トピック作成者は、自分が作成したトピックか発行を許可されたトピックのメッセージを送信すると、Amazon Simple Notification Serviceが受信者リストと照合し、各受信者にメッセージを送信してくれます。

Amazon Simple Notification Serviceの価格

Amazon Simple Notification Serviceの支払いは従量課金制です。
発行した通知数、配信した通知数、トピックとサブスクリプション管理のためのAPIコール回数に基づいて課金されます。

■通知配信の種類と料金

エンドポイントの種類 無料利用枠 料金
モバイルプッシュ通知 100 万件 100 万件あたり 0.5 USD
E メール/JSON 形式のメール 1,000 件 10 万件あたり 2 USD
HTTP/S 10 万件 100 万件あたり 0.6 USD
Simple Queue Service (SQS) SQS キューへの配信は無料。SQS の標準料金が適用
Lambda 関数 Lambda への配信は無料。Lambda の標準料金が適用

Amazon Simple Notification Serviceを使用するメリット

クラウドサービス

Amazon Simple Notification Serviceを利用するメリットは主に以下の4つが挙げられます。

メッセージを確実に配信できる

Amazon Simple Notification Serviceは、高い耐久性を備えたメッセージを確実に配信できるのが特徴です。
Amazon Simple Notification Serviceで作成されたトピックは、Amazon内のネットワークインフラストラクチャとデータセンター内で実行されます。
そのためいつでも必要な時にアプリケーションから利用可能です。

ワークロードを自動的にスケーリングできる

AWSクラウドを活用し、アプリケーションを動的にスケーリングしてくれます。
完全マネージド型サービスなので、容量計画やプロビジョニング、モニタリングなどの作業を処理してくれます。

メッセージフィルタリングが利用できる

メッセージフィルタリングロジックとメッセージルーティングロジックを取り除くことによりアーキテクチャを簡素化できます。
またメッセージフィルタリングによって、興味のあるメッセージのみ受信できるようになります。

メッセージをセキュアに保てる

トピックポリシーを設定することにより、機密データをセキュアに保てます。
またAmazon ATS 証明書を適用すれば、データが転送時に暗号化されます。

メッセージを安全に送信できる

Amazon Simple Notification Serviceを使えば、通知対象が多くても自動で一斉通知が可能です。
高耐久性のメッセージを送信できるので、ビジネス利用に向いています。
メッセージ通知サービスを導入している、もしくは導入を検討している企業はAWSサービスの活用を検討することをおすすめします。