MENU

「S3」ってなに?導入した場合のメリット8つと料金情報も紹介

S3ってなに?

S3はAWSが提供するクラウドサービスの1つです。

Amazon Simple Storage Serviceの略称で、どこからでも好きな容量のデータを保存と取得ができるオブジェクトストレージです。

この記事では、S3を利用することの主なメリット8つを解説するとともに、S3の料金体系と利用開始の方法について紹介します。

S3の主な使用用途は?

S3は、バックアップや災害対策用のデータ保管庫、アーカイブ、ビッグデータの分析用データレイクなど、主にデータを保管するための場所として使用されます。

しかし、単純なデータの保管場所としてだけでなく、保管データに対するバッチオペレーションや静的ウェブサイトのホスティングなど、データの加工やインターネット上への安全な公開用途としても利用可能です。

AWSサービスとS3を使用して、本稼働用のデータを保存することが可能です。容量無制限であるため、好きなだけデータをアップロードし、どこからでもアクセスできるため、アプリケーションを素早くデプロイすることができ、多くのエンドユーザーを獲得することができます。

S3を利用するメリット8選

S3は、どこからでも好きな量のデータの保存と取得が、簡単に行えるオブジェクトストレージです。世界中の企業向けに、何百万ものデータを保存しています。

ここでは、Amazon S3を利用することのメリットを8つ紹介します。

S3のメリット1: 優れた可用性

S3のストレージリソースは、いつでも自由にスケールアップやスケールダウンして、変動する需要に対応することができます。

このため、あらかじめ使用する容量を予測し、事前に先行投資をおこなう必要がなく、リソースのひっ迫に備えて事前に容量追加をおこなう必要もありません。

S3のメリット2:高いデータ耐久性

S3は、複数のシステムにまたがるS3オブジェクトを、自動的に作成して保存します。

これにより、99.999999999%という高いデータ耐久性を実現できるように設計されています。利用者は、S3にデータを保存することで、障害やエラー、脅威から保護することができます。

S3のメリット3:コスト効率の高さ

S3には利用する使用方法に応じて、S3標準クラスと、S3 Glacierの2つの階層が提供されています。

S3ストレージのアクセスパターンに基づき、必要に応じて一部のデータを低コストのストレージクラスに移動するよう、S3ライフサイクルポリシーを設定することが可能です。

S3オブジェクトはアクセスパターンの変化に応じてデータを移動することで、コストを自動的に抑えることができます。

S3のメリット4:制限なく使える容量

S3が格納可能なデータの総量と、オブジェクト数には制限はありません。

これにより、ウェブサイトやモバイルアプリケーション、バックアップと復元など、広範囲な利用用途において、データを容量に関係なく保存して保護することが可能になります。

S3のメリット5:セキュリティレベルの高さ

S3は、アクセス許可の無い利用者による、データへのアクセスブロックをおこなうための柔軟なセキュリティ機能を提供しています。

保管するデータについて、サーバ側での暗号化と、クライアント側での暗号化のいずれもサポートしています。

サーバ側の暗号化を使用すると、オブジェクトをS3サービスを提供するディスクに保管する前に暗号化し、ダウンロードをおこなう前に復号化します。

S3のメリット6:静的ホスティングサービスの利用

S3を使用して、静的ウェブサイトをホストすることができます。

バケットを静的ウェブサイトとして設定すると、そのバケットにはAWSリージョン固有のS3エンドポイントが付与されます。S3バケットに保管されているオブジェクトには、S3エンドポイントを介して直接アクセスすることが可能です。

S3のメリット7:優れたデータ管理

S3は、AWS Lambdaと連動しており、追加のインフラストラクチャを用意することなく、データの管理ツールを使用することができます。

例えば、オブジェクトの追加・更新・削除・読み取りなどの記録を保存するアクティビティログの記録、オブジェクトに対して特定の操作や状態変化があったことを検知するアラートの定義、オブジェクト保存時のワークフローの自動化などが挙げられます。

S3のメリット8:すぐにクエリによる分析が可能

Amazon Athenaを利用すると、S3内に保管されたデータに対し、標準のSQLを使用して分析をおこなうことが可能になります。

Amazon Athenaはサーバーレスであるため、利用するために新たなインフラストラクチャを用意する必要はありません。また、実行したクエリに対してのみ料金が発生するため、利用にかかるコストは最低限に抑えられます。

S3の料金は?

S3は、実際に使用した分のみ料金が発生する、従量課金タイプのサービスです。使用した分のみの料金となるため、最低使用料金は設定されていません。

使用量は、保存するオブジェクトに対する4つの要素で計算されます。それは、「ストレージ料金」「リクエスト料金とデータ取り出し料金」「データ転送料金」「データ管理機能の料金」です。

S3の利用方法は?

S3は、バケット内に、データをオブジェクトとして保存します。

S3に保管するオブジェクトは、バケットと呼ばれる入れ物に保管されます。S3にデータを保管するためには、最初にバケットを作成する必要があります。オブジェクトは、ファイル本体とそのファイルを説明するためのメタデータによって構成されます。

1つのAWSアカウントにつき、複数のバケットを持つことができます。バケット毎にアクセス制御をおこない、バケットとそのアクセスログを表示することができます。

S3の導入を前向きに検討しよう

Amazon S3は、業界をリードするパフォーマンス、スケーラビリティ、データ可用性、セキュリティを提供するオブジェクトストレージサービスです。

その用途は、バックアップと復元や、アーカイブ、災害対策などのデータの保管用途にとどまらず、データの分析や静的サイトのホスティングなど、多岐にわたります。

この記事をご覧になったあなたも、Amazon S3を利用することのメリットを理解し、S3の導入を前向きに検討してみましょう。