
salesforceエンジニアを進歩させるsalesforce認定の種類:CPQスペシャリスト
■salesforceエンジニアを進歩させるsalesforce認定の種類
顧客関係管理ツールとして多くの企業で使われているsalesforceエンジニアには、公式の認定資格があります。
この資格保有者は、salesforce(セールスフォース)に関する高度な知識とスキルがあることが客観的に証明されています。
本記事では、salesforce認定資格の一種である「CPQスペシャリスト」について紹介します。
Salesforceの認定資格「CPQスペシャリスト」とは
CPQスペシャリストはバンドル設定、価格設定、出力ドキュメントなどを更新・構築できる技術者であることを証明できる資格です。
CPQスペシャリスト試験を受けるためには、CPQスペシャリストの役割で1年の経験が必要です
また、以下のようなスキルと経験が必要とされています。
- バンドル、商品ルールを構成できる
- 参照オブジェクトと数式項目を使用して価格ルールを構成できる
- シナリオを考慮し、適切な価格設定方法が特定できる
- 見積規約、品目列、テンプレートセクション、コンテンツなどを利用し、動的見積テンプレートが構成可能である
- 発注および契約プロセスを活用できる
- CPQパッケージレベルの設定と管理パッケージに関する知識がある
salesforceの認定資格「CPQスペシャリスト」として認定されるためには
CPQスペシャリスト試験では、以下の各分野の知識と専門技術が必要とされています。
CPQプラットフォーム
- 参照オブジェクトと数式項目を使用し、要件を満たす価格ルールや構成、トラブルシューティングが可能
- 見積計算シーケンスと見積品目価格設定項目の理解を提供できる
- データ移行に関するCPQオブジェクトデータモデルに関する知識がある
- シナリオに沿って必要なCPQパッケージレベル設定ができる
バンドル設定
- シナリオに従い、ビジネス要件を満たす設定を構成できる
- シナリオに従い、ビジネス要件を満たす製品ルールが構成できる
価格
- シナリオを考慮し、適切な価格設定戦略を特定できる
- シナリオに期待される価格設定にできる
見積テンプレート
- シナリオの従い、ビジネス要件に合った見積テンプレートを設定できる
商品選択
- シナリオに従って検索条件、項目セット、カスタムアクションなどの設定ができる
注文・契約・修正・更新
- 注文と契約の作成に必要なデータを理解している
- 更新および修正見積を作成できる
商品
- 商品、価格表、価格表エントリの設定ができる
承認
- ビジネス要件に合うように標準承認、高度な承認を選択・設定できる
CPQスペシャリストであることを証明できる
CPQスペシャリストの資格があればバンドル設定や価格設定、出力ドキュメントの更新および修正ができる人材であることが証明されます。
CPQに関するスペシャリストを探している企業は、この資格を目安にしてみてはいかがでしょうか。
■salesforceエンジニアを進歩させるsalesforce認定の種類