
salesforceエンジニアを進歩させるsalesforce認定の種類:アドミニストレーター
■salesforceエンジニアを進歩させるsalesforce認定の種類
営業・サービス・マーケティングなどさまざまな分野で役立つ顧客管理ソフトウェアであるsalesforce(セールスフォース)。
salesforceエンジニアには、公式で認定された資格があります。
本記事では、salesforce認定資格のひとつである「アドミニストレーター」を紹介します。
salesforceの認定資格「アドミニストレーター」とは
「アドミニストレーター」はsalesforce認定資格のひとつです。
アドミニストレーター試験は、salesforceのCRMシステム管理者を認定します。
salesforceのメンテナンスや業務要件に基づいた管理機能を実行できるスキルがあることが証明できます。
salesforceシステム管理者としての経験をもち、試験の目的に沿ったスキルや概念を応用したことがある人が対象です。
またエンドユーザーが利用できる機能と、salesforceシステムが利用できる設定オプションいついての一般的な知識も必要です。
基本資格「アドミニストレーター」と上級資格「上級アドミニストレーター」2種類あります。
上級資格は基本資格合格後に受験可能です。
上級資格では、基本資格の知識に加えて高度なsalesforce設定のメンテナンスを熟知し、ビジネス上のさまざまな課題を解決できるスキルが求められます。
salesforceの認定資格「認定アドミニストレーター」として認定されるためには
salesforce認定アドミニストレーター試験では、以下の目的に関する知識とスキルがあることが推奨されています。
また、salesforceシステム管理者としての実戦経験が必要です。
組織の設定
- 会計年度や営業時間などの情報を説明できる
- さまざまなUI機能の違いと影響を説明できる
ユーザー設定
- ユーザー設定と管理手順を明確にできる
- ユーザーアカウントの有効・無効・凍結について理解している
セキュリティとアクセス
- セキュリティのさまざまなオプションについて説明できる
- 与えられたシナリオに従いsalesforce共有モデルの機能に基づいたセキュリティ制御を適用できる
- 与えられたシナリオに従い、カスタムプロファイルや権限セットの使用方法が判断できる
標準オブジェクトとカスタムオブジェクト
- 標準オブジェクトとアーキテクチャのリレーションモデルを説明できる
- カスタムオブジェクトと標準オブジェクトで項目、ページレイアウト作成・削除などが可能
営業アプリケーションとマーケティングアプリケーション
- 与えられたシナリオに従い、セールスプロセスの機能と影響が特定できる
- 商品と価格表の機能が説明できる
サービスアプリケーションとサポートアプリケーション
- ケース管理と機能を説明できる
- 与えられたシナリオに従い、ケース管理の自動化の方法が特定できる
データ管理
- データのインポート、更新、転送、一括削除する場合の考慮事項が説明できる
- データ検証ツールの機能と影響が説明できる
salesforceシステム管理者としての知識を証明できる
salesforceアドミニストレーター資格があれば、salesforceシステム管理者としての経験や専門知識があることが証明できます。
salesforceの管理機能を実行できる人材を探している企業は、この資格を目安にしてみてはいかがでしょうか。
■salesforceエンジニアを進歩させるsalesforce認定の種類