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有能なWeb系エンジニアを採用するポイント8つ!面接の質問内容も紹介

企業がWeb系エンジニア採用に苦戦している原因4つ


Web系エンジニアは、さまざまな理由から企業が採用するにはかなりの労力を必要とし、経験豊富なエンジニアが欲しいともなると、なおさら難しくなってきていると言われています。

その原因となっている点について、いくつか紹介していきます。

1:有効求人倍率が上昇している

Web系エンジニアは、労働力の需要が供給を上回っている、つまり有効求人倍率が上昇していると言われています。

縁があって良いと思ったエンジニアに内定を出しても、もっと条件の良い他社に取られてしまう、という状況は決して珍しいことではありません。

2:採用に関する工夫が足りない

工業系や情報系の大学生や理系の学部の大学生に人気があるのは、安定している大手SIer企業と言われていることも多く、Web系の企業は採用を工夫する必要があるでしょう。

また、Web系エンジニアは日本では絶対数がまだ少なく、出回る情報が少ないので、大学や高専などに頻繁に足を運んで学生に宣伝したり、セミナー等を開いて情報を積極的に公開するのも1つの方法です。

3:採用担当者のIT知識が不足している

ITの技術や知識は日々更新されていくので、エンジニアはもちろん、エンジニアを評価して採用する立場である採用担当者も、IT知識を日々更新し続けなければなりません。

採用担当者のIT知識が不足していた場合、そのエンジニアが優秀なエンジニアかどうかを評価する事は難しいですし、面接に来たエンジニアからも不安がられ、内定を辞退されてしまう恐れがあるためです。

4:エンジニアに合った勤務形態ではない

Web系エンジニアは特に技術の進歩が速く、ついこの間まで隆盛を誇っていた技術がもう廃れている、という事起こりうる不安定な職業と言われています。

手に職をつけるため、安定して仕事ができるためにエンジニアになったという理由は多いですが、苦労して身に付けたスキルがいつまでも続くものではないという状況は、手に職をつけているとしても、安定して仕事しているとも言い難いでしょう。

Web系エンジニアを採用するためのポイント9つ


Web系エンジニアは人材不足に悩まされており、有能なエンジニアを採用する事は簡単ではありませんが、全く方法がないわけではありません。

報酬に関する事や採用担当者の仕事に対する取り組み方、求人票の書き方次第で、優秀なエンジニアからも信用を得る事ができます。

1:採用要件を分かりやすく明確にする

Web系エンジニアも技術職なので、どのようなスキルを必要としているか、採用用件を明確にする事で優秀な人材とのマッチングが可能になります。

特に、どのプログラミング言語を使っているかはWeb系エンジニアにとって重要なので、プログラミング言語とフレームワーク等の要件については明確にする必要があります。

また、マネージャーの経験が必須なのかどうか、何の資格を持っていなければならないかなどの点も明確にする必要があるでしょう。

2:数年後を見据えた採用計画を考える

ITの技術は日々進化していて、Web上には新たな技術が頻繁に出回っているので、需要のあるスキルや技術の変遷も激しい傾向にあります。

そのため企業側は、数年後の業界や企業方針を見越したうえで、採用活動や評価基準を考える必要があるでしょう。

また、エンジニアやプログラマーとして長く活躍してもらうのか、それとも将来的にはマネージャーや経営幹部として活躍してもらいたいのかなどの点も明確にする事で、さらに優秀な人材が集まりやすくなるといった期待がもてるでしょう。

3:様々な雇用形態で募集する

Web系エンジニアは正社員ではなくても働きやすい職種で、フリーランスのシステムエンジニアも多く存在しています。そのため、様々な雇用形態で募集すると、有能な人材が集まりやすくなる可能性があります。

契約社員やフリーランスのシステムエンジニアの場合、予算や案件の規模に応じて柔軟に数を増減できるといったメリットもあります。

4:現場のエンジニアと一緒に応募者のスキルを確認する

IT業界は進化のスピードが速く、現場で使われている技術の変化も激しいので、応募者に求めるスキルは現場のエンジニアと考える必要があります。

エンジニアの採用面談を現場のエンジニアと一緒に行う事で、現場のチームメンバーと連携が取りやすいのか、といった点も確認する事ができます。

5:積極的に企業の情報を発信する

営業活動以外に、採用活動でも企業の情報を積極的に発信する事は大事になってきます。そのため、求人広告だけではなく、SNSや技術ブログでも採用情報を積極的に発信しましょう。

採用情報を多く発信すれば、それだけWeb系エンジニアとマッチングする可能性が上がるうえに、企業名を多く耳にする事で、就活生やその家族は企業に対して安心感を持てるためです。

6:応募者とはスピーディなやり取りを心がける

応募者への連絡が遅くなってしまうと、合否に関わらず応募者に対して不安感や不信感を与えてしまうので、スピーディーなやり取りを心がけましょう。

応募者への連絡が遅くなると、他の競合他社にその応募者を取られてしまう可能性があったりり、連絡がこないことで様々な不信感を与えてしまう原因になりかねません。

また、応募者の気持ちを不安なまま放置しておくとで、企業そのものに対する好感度も下げてしまう可能性があるので、仕事と仕事の合間などこまめにチェックして、都度対応するといいでしょう。

7:様々な働き方を準備する

近年は、老後も含めた人生をそれぞれ自分で考えなければならない傾向に変わってきているため、企業は多様な働き方を準備しなくてはなりません。

フルリモートや出社は週1回など、介護や子育てと両立しやすい働き方を提供できれば、Web系エンジニアを獲得できるチャンスを広げられるでしょう。

8:採用コンセプトを明確にし他社と差別化を図る

採用コンセプトを明確にする事で、応募者側が企業を差別化でき、応募意欲を上げる事ができます。

例えば、グローバル化に対応できるエンジニアが欲しいとなった場合は、英語ができる事に加えて、海外のエンジニアと何らかのコネクションを持つエンジニアが望ましいでしょう。

採用コンセプトを明確にする事で求めているスキルがはっきりしてくるので、応募者側も自分が活躍できそうかどうかがイメージしやすくなります。

9:年収を自社の基準に合わせない

IT業界は人手不足の状態が続いており、人件費は高騰を続けているので、優秀なエンジニアを採用しようと思うと、どうしてもお金がかかります。

年収を自社の基準に合わせてしまうと優秀なエンジニアは他社に取られてしまいますし、スキルの低いエンジニアを何人も集めるよりも、スキルの高いエンジニア1人の方がこなせる仕事量は多いでしょう。

Web系エンジニア採用で応募者に求めるポイント5つ


Web系エンジニアは、技術的なスキルはもちろんのこと、対人的なスキルも高いレベルで必要になる職業と言われています。

Web系エンジニアを採用する際、応募者を評価する時に使えるポイントがいくつかあるので、それぞれ紹介します。

1:発想が柔軟である

Web系エンジニアは、顧客の要望を認識の違いなくくみ取り、さらにその要望を実現するというタスクもあるため、柔軟な発想が必要不可欠です。

一見すると無理のある要望でも、複数種類のツールやサービスを組み合わせる事で、要望の実現が可能になる場合が多くあります。

2:知識が豊富である

Web系エンジニアはフロント、サーバーサイド問わず豊富なプログラミングの知識のほか、ネットワークやOS、クラウドの知識などインフラ関連の知識も必要になります。

特にAWSなどのクラウドは、コストパフォーマンスや可用性を大きく向上させることができるので、需要が増えていると言われています。

3:納期はしっかり守る

社内サービスでもアプリケーションでも、エンドユーザーがいるので、そのエンドユーザーの都合に合わせて納期はしっかりと守らなくてはなりません。

IT業界は人手が不足しているので、自分や他のエンジニアの体調や状況を気にしつつ納期を守るためには、スケジューリング能力とマネージメント能力も必要になります。

4:高いコミュニケーション能力を身につけている

Web系エンジニアは設計や仕様の策定などで顧客とコミュニケーションを取る機会が多いので、高いコミュニケーション能力も必要になります。

顧客から要望を聞き出す時や、プロジェクトの途中報告もスムーズに進める事ができます。

万が一トラブルが起こった時も、高いコミュニケーションがあれば復旧までの時間やビジネスへの損害も、最小限に抑える事ができるでしょう。

5:協調性がありチームで作業できる

Web系エンジニアの仕事もチームで行う必要性があるので、他のチームメンバーとスムーズに連携し合う必要があります。

他のチームメンバーの気持ちや状況を理解したうえで、態度や伝え方を柔軟に変化させていかなければ、円滑な連携する事はできません。

チームリーダーのポジションであっても、部下のモチベーション管理のために協調性は必須のスキルと言えるでしょう。

6:Web系だけではなく他の知識もある

Web系エンジニアは、Web系の知識だけでなく、セキュリティやビジネスに関する知識も必要になります。万が一サイバー犯罪が起きて企業の情報が流出した場合、金銭面でも信用面でも、企業が被る被害は甚大になる可能性があるためです。

また、会計などのビジネスに関する用語や知識を取得しておくと、何か起こってしまった時に有利に仕事を進める事ができるでしょう。

Web系エンジニアを採用するための面接での質問内容9つ


Web系エンジニアに限った話ではありませんが、採用面接では限られた時間の中で応募者に評価を下し、採用の可否を決定しなければなりません。

そのため応募者の人格や保有している知識やスキル、経験などを深く掘り下げていくような質問するといいでしょう。

ここでは質問や回答内容について具体的に紹介していきます。

1:言語、フレームワーク、ツールの実績

Web系エンジニアにとってプログラミング言語は仕事に必要不可欠で、それはフレームワークも同様です。

例えばJavaを主に使用しているエンジニアであれば、Springなどのフレームワークでどんな機能を作っていたかや、Eclipseなどの開発ツールやGitなどのコード管理ツールではどのような事ができるかも聞いておくといいでしょう。

2:プロジェクトでのポジション

IT業界においてマネージメントやチームリーダーの経験は重宝されるため、今までにプロジェクトでどのようなポジションを経験したかを質問してみましょう。

IT業界はチームで仕事するため、他のエンジニアを纏める立場であるチームリーダーやマネージャーのポジションは重要になってくるためです。

3:失敗した経験をどのようにリカバリーしたか

Web系エンジニアに限らず、以前何か失敗やミスをしてしまった時に、その失敗からどのようにリカバリーしたかも質問してみるといいでしょう。

打たれ強さのような精神的な側面はもちろん、不測の事態でも冷静・臨機応変に対処できるか、という点も知ることができます。

また、その失敗から何を学んだのか、どのように成長したのかも話せると、より良い印象になるでしょう。

4:弊社の改善した方が良いと思う点はあるか

多くの方は、志望する企業の事をよく調べてくるので、会社の内情をあまり知らないとはいえ、質問すれば何らかの回答を得る事ができます。

また、回答内容で人となりも知る事ができたり、言い方などによって協調性も見る事ができるので、この質問によって志望者の多くの側面を知る事ができるでしょう。

5:リーダーの経験

プロジェクトリーダーは、プロジェクトの業務に対しての幅広い知識と、深い理解が必要になるのに加えて、他人を管理できる能力を必要とします。そのため、リーダー経験などまとめ役の経験があるか聞いてみるのもいいでしょう。

プログラミングはもちろん、基本設計や要件定義、顧客との折衝など幅広い業務を担当するポジションです。この経験があればチームのメンバーとして多くの経験も積んでいる事から、どのようなポジションでも卒なくこなす事ができるでしょう。

6:現在勉強している事は何か

IT技術は日々進歩していますし、学ばなければいけない事が沢山あるので、毎日自己研鑽する事は非常に重要です。

現在勉強している事が需要のある技術に関する事、もしくは目的意識を持ったうえで勉強しているのであれば、成長の見込みがある人材の可能性があります。

また、毎日継続的・自発的に勉強しているエンジニアであれば、慣れるまでの時間が少なくて済む可能性もあります。

7:どのようなキャリアプランを描いているか

エンジニアが自己研鑽して成長するためには、目標となるキャリアプランの存在がとても重要です。

このキャリアプランを明確に描けているかどうかは、プレイヤーとしてずっと仕事するのか、それともマネージャーや経営者を目指しているのかなど知ることができるので、質問してみるのもいいでしょう。

Web系エンジニア採用を効率的に行う方法6つ


IT業界は人手不足が深刻で、漠然と採用活動していてもエンジニアを採用する事は難しいですし、それが優秀なエンジニアであればなおさらです。

エンジニアを効率的に採用するには求人広告を出すだけでなく、リファラル採用やヘッダハンティングなどの方法を積極的に活用するのも、1つの方法になります。

1:ソーシャルリクルーティングを活用

会社の求人情報をFacebookやTwitterなどSNSで発信する、ソーシャルリクルーティングは採用活動において有効な手段です。

SNSの利用者は年々増加しているので、それだけ会社の知名度も上げられる可能性があるため、多くの人が目を通してくれるでしょう。

また、メールや電話よりも気軽に連絡が取れるという特徴もあるので、会社の事を深く知ってもらうためにも良い手段と言えます。

2:求人広告に掲載

求人広告に載せる事で就活生や転職希望者など、仕事を求めている人と確実にマッチングできるので、求人広告への掲載は採用活動において必須の行動です。

また、無料で掲載できる求人広告の媒体も数多く存在しているので採用コストを低く抑える事ができます。

3:ミートアップイベントに参加

ミートアップイベントとは交流会の事で、開催する事で会社やその業界に関心を持っている人と社員が交流する事ができます。

また、社員の生の声を志望者が聞けるので、採用におけるミスマッチを防ぐ事ができます。

人材派遣や就職の斡旋、仲介する会社の社員も呼ぶ事で、会社の欲しい人材について話ができるので、採用できる機会が増えます。

4:ヘッドハンティングする

ヘッドハンティングする事で費用は相応に大きくなりますが、既に確かな実績とスキルがある事が明確な人材を採用する事ができます。

ヘッドハンティングする場合、他の会社を考えている場合も多いので、人件費が高騰しすぎないように予算との兼ね合いを注意する必要があります。

また、ヘッドハンティングされた側の会社からは、あまり良い感情を向けられない事が多いので、慎重な立ち回りが要求されます。

5:リファラル採用

リファラル採用とは、内定者や社員交友関係を使い採用活動する手法で、会社によっては報酬を出す会社もあります。

事前に、ある程度志望者の人間性やスキルを深く知る事ができるため、細かく調査したうえで志望者に合った面接時の質問を考える必要があります。

またリファラル採用で報酬を出す場合、社員が本業を忘れてリファラル採用のための人材探しに精を出さないように注意しましょう。

6:人材紹介会社の活用

人材紹介会社を活用する事で、求めているスキルを保持しているエンジニアとマッチングできるチャンスが増えます。

人材紹介会社は登録している人材のスキルや人間性、求めている報酬を細かく把握しているので、人材紹介会社に相談する事で、適切な人材とマッチングできる可能性が上がります。

フリーランスのエンジニアを専門としている人材紹介会社などもあるので、複数の人材紹介会社を使う事で、人件費に関する予算をより柔軟に扱う事ができます。

自社で活躍できる有能なWeb系エンジニアを採用しよう


正社員に限らずフリーランスや派遣社員も採用する事で、より良いエンジニアを採用する事ができ、会社の業績を上げる事に繋げられる可能性が広がります。

ITエンジニアの需要、それもエンジニアの需要は年々高まっているので、採用活動については様々な手段を使う必要があります。

IT業界はこれからも成長が見込める業界なので、良いエンジニアを多く抱える事ができればどんどん会社を大きくする事ができるでしょう。ぜひ面接や広報活動する時に活用してみてください。