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エンジニアの採用の採用ギャップを減らす2つのポイント

新しくエンジニアを採用したものの、現場からは不満の声が上がり、新規採用者は短期間で退職してしまう。この状態が続けば会社の業績は上がらず、有能な人材も育ちません。
特に人材不足が顕著なITエンジニアの業界では、採用の成否は非常に重要な問題です。

エンジニアの採用が失敗するのは、ほとんどの場合が現場と新規採用者との認識の違いです。この採用ギャップを防ぐためには、その原因をつき止めた上で改善し、適切な対策を採る必要があります。
具体的にどのような対策を考えれば良いのか、採用を成功させる効果的なポイントを紹介します。

採用ギャップの原因はどこにあるのか?

通常採用に関わる業務は人事担当者が行いますが、採用ギャップが多くなると現場からの不満も増えます。その結果人事と現場との溝が深まり、さらに採用ギャップが増加するという、会社にとっては最も避けたい負のサイクルにまで発展するかもしれません。

こうした状況の原因は、普段から現場と人事との間で意思の疎通がなされていないことにあります。現場が求めている人材を把握せずに、人事側の判断基準だけで採用を決めてしまうと、現場に投入された新規採用者は戸惑います。
その結果必要な戦力にならなかったり、他の社員とのコミュニケーションが取れなかったりして、最悪の場合すぐに退職してしまいます。

これを防ぐためには、現場と人事が共通の認識を持つことが大切です。では具体的にどのようなポイントに注意すれば良いのか、採用ギャップを減らす効果的な方法を考えてみましょう。

「思っていたのと違う」を減らすエンジニア採用2つのポイント

エンジニア採用

ポイント1. 人事担当者が注意すべきこと

面接に臨む人事担当者には、相対する2つの視点が求められます。
1つは採用の対象となるエンジニアに向けてのもので、現場の環境や魅力を正確に求職者に伝えることです。求職者は自分のスキルを活かせるのか、開発環境は整っているのかなど、エンジニアとして力を発揮できる場を探しています。
そのために必要な情報を提供できるかどうかは、採用の成否を握る非常に重要な要素です。

もう1つは現場に向けてのもので、まずは現場の状況を正確に把握していること。さらに現場が求めている人材についても、充分な知識を備えていることです。
現場が求めているニーズに合った人材を見つけ出すことが、採用を成功させる決め手だと言っても良いでしょう。

つまり人事担当者にとって最も重要な役割は、現場と求職者との間で上手に橋渡しができるかどうかです。そのためには現場の声と求職者の意見とに、常に耳を傾ける必要があるでしょう。

ポイント2. 現場スタッフの協力も不可欠

採用ギャップを減らすために必要なのは、人事担当者の努力だけではありません。現場スタッフの積極的な協力があってこそ、必要な人材の確保が可能になるのです。
現場からできる採用支援は、主に次に挙げる2つです。

まずは人事担当者に向けて、常に現場からの情報を送り続けることです。特に現場が求める人物像を明確にして、具体的に人事担当者に要望を出すと良いでしょう。

もう1つ重要なことは、新しいエンジニアを受け入れる体制を整えておくことです。職場の雰囲気を良くすることや環境を整備すること以外にも、人事側からの要望を受け入れたり、必要なら面接時に現場を案内するなど、実践できることはいろいろあります。

人事と現場の協力関係が会社をつくる

採用ギャップは、求職者・人事・現場という3者の間で起こり得るものです。それを未然に防ぐためには、普段から人事と現場との間を、スムーズで風通しの良い状態にしておく必要があるでしょう。

採用が上手く行けば、現場で有能な人材が育つようになり、やがては会社の業績アップにもつながります。人事と現場との良好な協力関係は、人材を育てるだけでなく会社を育てる力にもなるはずです。