MENU

AWSの構成図の作成手順4つ|おすすめツール5選や用語も紹介

AWSの構成図はなぜ必要?


AWSの構成図が必要な理由は、AWSのネットワーク環境を作り上げていく際、構成図を使用するためです。そのため、AWSを活用するには、構成図を作成できなけれいけません。

また、AWSの構成図は、システムを視覚的にわかりやすく表現できます。構成図がわかりやすいことで、業務の現状が把握でき、業務の効率化やコミュニケーションが円滑になります。

例えば、業務に問題点があった場合、AWSの構成図を活用して、問題点を視覚的に特定できます。

AWSを有効に活用することで、問題を迅速に対応できるメリットがあります。

AWSの構成図の主な作成手順4つ


AWSの構成図を作成するには、4つの手順があります。初めての作成でも手順に沿ってすすめることで、見やすい構成図を描くことが可能です。

見やすい構成図は、現状を視覚的に理解できます。そのため、構成図は見やすく作ることを目標に作成しましょう。

1:アイコンを作る

構成図を作成する最初の手順は、アイコンを作ることです。まずは、AWSが提供している無料のアイコンを、ダウンロードします。ダウンロードしたアイコンを使用して、構成図を作成していきます。

AWSのアイコンは、シンプルで視覚的にわかりやすいデザインであるため、初心者の方でも直感的に使用できるでしょう。

2:構成図作成ツールを使用する

アイコンを作ったあとの手順は、構成図を作るためのツールを準備します。AWSの構成図を作成するツールを使うと、手書きで作るより簡単に構成図を作成できるでしょう。

例えば、ドラッグ・ドロップ機能を使って構成図を作れるツールや、同時編集が可能なツールなどがあります。

これらのツールを使うことで、初心者でもAWSの構成図を簡単に作成ができます。

3:AWSの構成図を描く

ここまでは、構成図を作る準備段階でしたが、いよいよ構成図を描いていきます。ツールには、構成図を作成するガイドがあります。初めて構成図を描く方は、ガイドを参考にしながら作業すると、効率良く描けるためおすすめです。

構成図を描く作業をある程度理解するために、まずは適当に構成図を描いてみるといいでしょう。操作になれてきたら、本格的に構成図を作成していきます。

4:最初に作成したアイコンを配置していく

アイコンをキャンパスに配置して、構成図を作成していきます。何も描かれていないキャンパスに、使用するアイコンを置いていきましょう。

アイコンを置くときは、ドラッグ・ドロップを活用します。間隔を空けながらアイコンを配置し、見栄えの良い構成図にするのがポイントです。

使用するテキストも付け加えて作成していきます。終了するときは、保存を忘れないようにしましょう。

AWSの構成図作成のおすすめツール5選


使いやすいAWS構成図を作成するには、「わかりやすいこと」「修正が簡単にできること」がポイントです。

業務でAWSを活用する際は、多くの人が構成図を見ます。そのため、だれもが理解できる構成図を描くことが大切です。分かりやすい構成図を作成するためには、ツールを活用するといいでしょう。

ここでは、わかりやすい構成図を作成するためのおすすめツールを紹介します。

1:Microsoft PowerPoint

構成図を作成するツールで定番といわれているのが、「Microsoft PowerPoint」です。「Microsoft PowerPoint」では、テンプレートを活用できるため、全体像がわかりやすい構成図を作成できます。

「Microsoft PowerPoint」は、無料で使えて見栄えの良い構成図を作れる人気ツールです。

2:Cloudcraft

「CloudCraft」は、無料版と有料版のどちらか選べるツールです。無料版は、細かいシステムを描くには、機能がやや物足りません。そのため、本格的に業務で使用する方は、有料の「CloudCraft」をおすすめします。

「CloudCraft」の特徴は、ライブラリーに載っている作成例を使用できるため、きれいな構成図を作れます。ただし、無料版はアイコンを置く範囲が制限されるため、使いづらく感じる方もいるでしょう。

3:Draw.io

フローチャートなどの図を作成する際には「Draw.io」がおすすめです。使える図形が多く、窓や机などの図形を使用できるため、オフィスの配置図などの作成に向いています。

また、パソコンやメールといったアイコンの種類も多いため、初心者でも見やすい構成図を作れます。作成した図をGoogleChromeで使用でき、Googleドライブに保存が可能です。

4:Creately

インターフェイスがシンプルな作りの「Creately」は、直感的に操作しやすいデザインのツールです。

「Creately」の特徴として、構成図をPDFでエクスポーズできることがあげられます。ただし、ツールは日本語に対応していますが、サイトやドキュメント、ブログなどが英語のため、使用することをためらう方もいるでしょう。

5:Cacoo

国内で知名度の高い「Cacoo」は、公式サイトが日本語のため、初心者でも安心して使用できます。学生や教職員は、申請すれば無料で使うことができます。

主な特徴は、「Cacoo忍者」というツールを活用することで、さまざまな機能を使えます。例えばクリップボードの画像や、ほかのアプリ画面をスクショして構成図に貼り付けることが可能です。

このようにさまざまな機能があるため、「Cacoo」は人気の高いツールになっています。

ビジネスにおけるAWS構成図の作成例3つ


実際のビジネスでは、AWSの構成図はどのように活用されているのか、AWSを勉強している方は気になるところでしょう。具体的な構成図の使用例を見ることで、AWSの理解を深めることができます。

ここでは、ビジネスでAWSがどのように活用されているのかを、具体的に解説していきます。

1:社内業務アプリ環境を移行した例

まずはじめは、社内業務で使用するアプリケーションを、AWSのクラウド環境に移行した例をご紹介します。

目的としては、運用管理の負担を軽減することです。具体的には、従来の社内業務アプリケーションからAWSのクラウド環境に変更することで、データベースの運用管理の負担が大幅に軽減できます。

また、バックアップ体制がしっかりとした社内業務アプリケーションを使用できることが、AWSに移行するメリットです。

2:コンタクトセンターのログ記録の例

次は、コンタクトセンターのログ記録をデータ化し、従来使用している顧客管理システムと通話記録を連携した例です。

業務を拡大するときなどにAWSを活用することで、コンタクトセンターの通話記録と顧客管理システムを一本化し、顧客管理を強化できます。

このような顧客管理システムとコンタクトセンターの記録を結びつける場合、さまざまなサービスを比較してから導入する必要があり、時間がかかります。

しかし、AWSを活用することで、迅速にシステムを構築しスピード感のあるサービスを受けられます。

3:リモート環境の社員に向けてコミュニケーションツールを提供した例

AWSを活用することで、セキュリティに優れたビジネスコミュニケーションツールを使用できます。

具体的には、AWSのサービスによって、リモートワークで業務をしている社員が、コミュニケーションをとるために使用するWeb会議やチャットを、セキュリティを心配することなく使えるでしょう。

プラウザのみでWeb会議に参加できることや、プラグインや拡張機能なしで使用できるのもAWSの特徴になります。

また、AWSのコミュニケーションツールは、長期契約の必要がなく利用した分だけ支払いが発生するシステムです。

AWSの構成図作成ツールを使用する際に知っておきたい用語6つ


AWSの構成図作成使用ツールを活用する際に、覚えておくと役立つAWSの用語を解説します。用語を知っておくことでAWSの理解度も深まり、AWSを有効活用できるでしょう。

ここでは、基本的な用語6つを紹介します。

1:リージョン

AWSのデータが集まっている拠点を、リージョンといいます。例えば、日本とアメリカではそれぞれ違うリージョンに区別され、日本はアジアンパシフィックの通称で呼ばれています。

国や広い地域で分割するリージョンのメリットは、細かく地域を分割するより、セキュリティの安全度が高く、またデータの保護に優れていることです。

2:サブネット

サブネットとは、大きいネットワークを、細分化して作る小さいネットワークのことです。ネットワークを細分化することで、効率が良くなりネットワークルーティングを円滑にできます。

具体的には、アドレスや機器がたくさんあるネットワークを、小さい単位のサブネットワークにすることで、ネットワークの管理をしやすくします。

3:VPC

VPCとは、「V :Virtual(バーチャル)」「P:Private (プライベート)」「C:Cloud(クラウド)」の略字です。

VPCは、AWS内の仮想ネットワークを意味します。Amazonが提供している機能で、サイト内でプライベートな仮想ネットワークを作り、そのネットワーク上でAWSのサービスを受けられます。

また、セキュリティがしっかりしていて、ネットワーク設定のカスタムを簡単にできることが大きな特徴です。

4:アベイラビリティゾーン

前述したリージョンを細分化した地域を、アベイラビリティゾーンと呼びます。アベイラビリティゾーンはデータセンターが複数あるのが特徴です。

理由は、アベイラビリティゾーンで問題が発生した場合、データセンターが1つだとサービスの提供が止まってしまう可能性があります。そのような事態を防止するため、複数のデータセンターを配置し障害に強いシステムを構築しています。

5:Amazon EC2

Amazon EC2 は、「E :Elastic (イラスティック)」「C:Compute (コンピュート)」「C:Cloud(クラウド)」の頭文字から来ています。

EC2を簡単に説明すると、Amazonで使用できる仮想サーバーです。EC2 を利用することで、これまではデータセンターからサーバーの構築をしなければならなかったのが、EC2を利用することで、簡単に仮想サーバーを構築できるのです。そのため業務の効率化が可能になります。

6:Amazon CloudWatch

Amazon CloudWatchとは、AmazonEC2を監視するサービスのことです。Amazon CloudWatchを使用することで、AmazonEC2の異常を迅速に検知して、安定したサービスを受けられます。

具体的には、メモリやディスクの使用量、CPUを監視します。また、設定を変更することで、アプリケーションのさまざまな項目を監視することが可能です。

AWSの構成図の作り方を知りツールを利用しよう


AWSの構成図は、AWSを理解して手順どおりに作成すれば、初心者でも見栄えの良い図を作れます。構成図を上手く描くコツは、自分が使いやすいツールを使って作成することです。

また、さまざまなAWSの構成図がネット上公開されていますので、気に入った構成図を参考に練習してみるといいでしょう。