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近年増えるエンジニアの「安定志向」。その内容とは

その他 更新日:2022.07.26
エンジニア採用
近年増えるエンジニアの「安定志向」。その内容とは

近年、就職活動中の学生にも安定している会社を希望する割合が増え、安定志向が鮮明になっているといわれています。
これは学生に限ったことではなく、エンジニアの中にも安定を望む人が増え、安定志向が強まっています。そこで、エンジニアの安定志向を裏付ける調査結果と、安定志向の内容についてご紹介します。

安定志向のエンジニアが増えている?

人材会社パーソルテクノロジースタッフ株式会社が2019年3月にIT・機械・電気領域のエンジニア922名、非エンジニア100名を対象にキャリアチェンジに関する調査を行いました。
この調査の中で、「あなたの生活において実現したいことはなんですか」という問いに対し、最も多かった回答は「安定的な生活を送りたい」で、47%のエンジニアがそう回答しています。
これは、非エンジニアの回答よりも3ポイント高い回答となっています。

また、「仕事のやりがいを得たい」と回答したエンジニアは30%となっており、非エンジニアの21%に対し、9ポイントも高いことがわかりました。
一方、「贅沢な生活を送りたい」と回答したエンジニアは16%にとどまっており、これは非エンジニアの22%と比較して6ポイントも低い数字となっています。
「新しくチャレンジできる環境に身を置きたい」と回答したエンジニアは15%、「新しい仕事に挑戦したい」と回答したエンジニアは11%となっており、いずれも非エンジニアの回答よりも低い値となっています。

エンジニアが描く「安定」の代表的な内容

安定

この調査の対象となったエンジニアの36%が営業職や生産工程、クリエイティブ職など異業種からのキャリアチェンジを行い、エンジニアの職に就いています。
エンジニアに転職をした理由としては、「専門的なスキルに興味があった」、「やりがいを感じられそう」といったものが挙げられ、エンジニアに転職をしてよかったことにも「やりがいを感じられた」、「専門的なスキルを身に付けられた」の回答が上位を占めています。

これらのことから、エンジニアはエンジニアとしての仕事にやりがいを感じ、満足をしているため、新しい仕事に挑戦したいという意欲が薄く、新しくチャレンジできる環境に身を置きたいと考える人の割合も低いのではないかと考えることができます。

エンジニアの考える安定とは、贅沢な生活を送ることではなく、専門性が高くやりがいのあるエンジニアとしての仕事を続けることであると捉えることができます。

エンジニアの安定志向はエンジニア職に対する満足度の裏返し

エンジニア以外の分野への挑戦や転職を前向きに考えるエンジニアの割合は低く、多くのエンジニアが贅沢な生活よりも仕事のやりがいを求めていることがわかりました。

現状に不満があれば、新たな活躍のステージを求める割合が高くなると考えることができます。
エンジニアの安定志向は、現状のエンジニアという仕事に対する満足度が高いことの裏返しであると言えるのではないでしょうか。

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